あなたのお家のドアに引き戸はありますか?少し古いお家に住んでいると、押し入れの襖(ふすま)や障子のような引き戸が多く見られます。
そして生活していると、もちろん開けたり閉めたりしますよね。すると戸と敷居の間に少しずつ傷がついて段々とすべりが悪くなってきます。
すべりが悪いと開け閉めするたびにストレスになってくるんですよね‥そんな時にオススメの商品をコメリで発見したのでご紹介します。
敷居ってなに?
あなたは「敷居」って知っていますか?
恥ずかしながら私は知りませんでした‥。我が家は中古物件なので少し古いのですが、家中のドアのほとんどが引き戸なんです。
引き戸ということは、戸が通る溝やレールがあります。その溝やレールがついた横木を「敷居」というのです。その敷居が結構ボロボロになっていて、すべりも悪く開け閉めするたびにストレスが‥
そこで初めて「ここ、敷居っていうのかぁ〜」と、名称を知ったのです。
コメリの敷居用すべり改善テープで引き戸を改善
前の住人さんが長年使っておられた引き戸たちは、ささくれだらけになっていました。キレイにしたいけど、なるべく手間も時間もお金もかけたくない!というのが本音です‥。
ヒントを探しに近くのコメリに行ってみました。ホームセンターなのでいろんな道具がありますが、揃えようと思うと結構大変ですよね。
しばらくウロウロしていると、こんな商品を発見。「敷居用すべり改善テープ 引き戸らくらく」
なんてわかりやすい商品名!おかげですぐに見つけることができました。幅のサイズは18ミリと21ミリの2種類、あらかじめ敷居の幅を計測してからコメリへ行ったので迷わずに済みました。ちなみに我が家の敷居の幅は21ミリでした。
買って帰って、さっそく中身を取り出してみると、ぐるりと巻かれたテープと小さいやすり紙が入っています。
戸を外して溝の掃除をしましょう。重い戸もあるので気をつけてくださいね。敷居のささくれなどデコボコしているところをやすり紙で軽く削り、削りくずが汚れが残らないようにキレイに取り除きます。
溝が濡れているとテープの粘着がうまくいかないので、乾いたぞうきんや掃除機を使うようにします。キレイにした状態です。
敷居の角にテープの端を合わせて、たゆまないように軽く引っ張りながら貼っていきます。完成です。あっという間に貼り終わりました。
貼り終わった瞬間、「ぴったりー!」と当たり前のことで喜んでしまいました。それほど簡単にキレイになり、最初の希望通り、手間も時間もお金もかけずに済みました。
毎日開けたり閉めたりする引き戸たち、このキレイな状態がどのくらい保つのかはまだわかりませんが、今すぐ手間なく敷居をキレイにしたい!という方にはオススメですよ。ぜひやってみてください。
もっと本格的に!という方は、ノミとカンナを使って溝を平らに削るところから始め、戸の底にある戸車を付け替え、アルミのVレールを取り付ける、という方法もあります。ここまできっちりできればもっと長持ちしそうですね。
ホームセンターコメリの敷居用テープ まとめ
いかがでしたか?もう敷居のことを知らない私じゃなくなりました。そして敷居がキレイになって知識も増え、一石二鳥です!
生活の中で困ったことがあれば、まずはお近くのホームセンターに行くといいですね。業者さんに依頼しなくても自分で出来れば、勉強にもなってお金もかけずにほとんどのことが解決できそうです。
スタッフの方も知識豊富なので相談してみて下さいね。いろんな商品があって見て回るだけでも楽しいですよ。