物が溢れて使い勝手の悪かったスペースを有効活用するために、簡易棚を作ってみることにしました。
我が家の主人は仕事中に紅茶を飲むために作って持って行くのが日課になっています。なので紅茶がすぐに作りやすいようにオーブンレンジの横に置いてある電気ケトルの横に紅茶グッズを置いていたんですが、紅茶を作るコップの置き場所がないからとレンジの扉を使ってました。
我が家のレンジの扉は横開きではなく上下に開くので、扉を開けてそこにコップを置いて作るんですが、たまに砂糖や紅茶を扉にこぼしたまま放置し、拭かずに閉めていたりするので、レンジを使うときに汚れに気づくと拭き掃除をしないといけません。
何度注意しても置くところがないからと言われて聞いてもらえないので紅茶グッズを少し離れた場所に移動させ、ポットの横に何も置かずにコップを置くためのスペースを作ったんですが、今度は紅茶グッズが遠いから作るのが面倒臭くなったと文句を言われてしまいました。
だけど、ポットの周りにはほかにも物がいっぱいあって、これ以上のスペースはなし。それならばと、ポットの下にスペースを作って置いてみることにしたのです。
セリアのグッズでプチDIY!
約40センチ×25センチ
約37センチ×33センチ
約45センチ×1.2センチ×1.2センチの3本入り
約50センチ×35センチ
A4サイズ
セリアのグッズで簡易棚を作成
①すのこを3等分にカット。左右は横用、真ん中の部分を後ろ用にしました。
②置きたい幅に合わせてコの字型にボンドでくっつける。
③2の幅に合わせて角材3本もカットし、ボンドで固定。上にすのこをのせるのでピッタリ載せられるように角材は位置を見ながら付けました。
裏から見た図。
こんな風にすのこについている木材と角材がきっちり並ぶように合わせておくと棚がズレ動くこともありません。
④上から見た図。すのこより一回り大きくPPシートをカットし、すのこに乗せてその下にカゴを入れれば完成。
上にポットを置きたかったので水分が落ちても濡れないように、またホコリがすのこの隙間からカゴの中に落ちないようにPPシートを敷いてみました。
本当は粘土板くらいの厚みのあるシートが良かったんですが、見当たらなくて少し柔らかいPPシートになってしまったため、角に物を置いてしまうと傾いてしまうので注意が必要です・・。
後ろに使った3等分にカットした真ん中のすのこはどうせ見えないからとそのまま残すつもりでしたが、置きたい場所に入らなかったので仕方なくカット。
だけど、今までポットの横に置いていた紅茶グッズだけではなく、ドリップコーヒーとほうじ茶のパックなども一緒にカゴの中にスッキリ収まりました!
セリアのグッズでプチDIY まとめ
タイトル画像では角度がちょっと悪くてはみ出しているように見えるかも知れませんが、カゴは棚の下にきっちり入っています。
サイズ重視で材料を揃えたので見た目は少し残念なんですが、実用性はまあまあ良い感じです。
ポットの横だけで紅茶やコーヒー、お茶作りが完成するので効率が良くなったと主人だけではなく子供たちにも喜ばれました。
PPシートは乗せているだけなので汚れてもポットの下から抜き取ってサッと洗えて家族の粗相後の後始末(笑)も簡単で、私も掃除の手間が減りました。
ただ・・家族に隠していることがあって。実はすのこを3等分するときに面倒でサイズをちゃんとはからずにカットしたらサイズが微妙に違ったんですよ。
そのまま角材とすのこを乗せると傾いちゃうんです。すのこの幅って、きっちり同じってわけじゃないんですねぇ。
それに気付いたときにはもうカットした後で・・今更どうしようもない。なので、角材を乗せる場所に余った木材を足して高さを合わせてごまかしちゃいました。そして、気付かれないうちにシートを敷いて隠してます。
ただ、私は軽いすのこをボンドで留めただけで強度がちょっと心配なんです。
なのでポット以外の物は置かないようにしつつ、定期的に様子を見てクギを使ったり添え木などで補強することも考えようと思います。
思いつきだけの適当DIYなので、ちゃんとした方には許せないかも知れませんが、失敗しながらもなんとか強引にまとめられただけでも満足です。