目印や忘れないようにと本やノートに貼るのが付箋の一般的な使い方。
100均の文房具コーナーにはビジネス用や普段使い用もそれぞれたくさんの種類があります。
その他にも季節ものコーナーや和雑貨コーナーなどにも付箋が陳列されているのです。
なので一旦気に入ったものを「これだ!」と思って選んでも、違うコーナーに行ったら、またいいものを見つけてしまったりして、かなり迷ってしまうこともしばしば。
そんな、100均ダイソーの付箋の種類や使い方を今回はお伝えしていきます。
ダイソーの付箋は大きい物や半透明フィルムまで様々。上手く使い分けよう!
まず、はじめに定番の付箋のご紹介。
昔からある紙素材の無地の付箋は、よく使われる2.5㎝幅のサイズから、メモは出来ませんが印付けにちょうどいい極細タイプの6㎜のものや、メモをして貼りつけるのにぴったりの5㎝幅のものなどサイズのバリエーションも豊富。
また、色も目立たせるように使いたい時にはもってこいの、蛍光色タイプ。書き込みしても、色が薄いので書かれた字を読むのに邪魔にならない淡色タイプがあります。
他に、紙素材ではなくフィルム素材で出来たフィルム付箋という商品も、最近は人気です。
半透明なので貼り付けても透けて見えるというところや、紙と違って貼りっぱなしにしておいたり、剥がしてまた貼ったりを繰り返しても、切れてしまったりしわになったりしないというところが利点。
ファイリングした書類が積みあがっていても、しっかりと貼りついて付箋の役目を果たしてくれるのは、お仕事用としてはおお助かりですね。
但し、フィルム付箋はペンでメモ書きができないものも。メモ書きをして書類を回覧するような時は、紙素材のタイプを使用した方がよいかもしれませんので、使い分けが必要です。
いろいろな付箋の使い方
付箋というと学生や仕事で使うものというイメージですが、日常的に手帳や家計簿など普段使いでもOK。
いくつか便利な使い方をご紹介。
手帳に貼る
付箋のいいところは、貼ってはがせるところ。この利点を使って、手帳に貼って使ってみましょう。
予定が変更になって手帳に書き込んだものを訂正、また変更で訂正としているといつの間にか、手帳が真っ黒に。それを解消するには、手帳に付箋を貼りそこに予定を書き込む。
そうすれば、変更になったとしても、違うページや違う欄に付箋を移動させて貼り付けておけば、訂正する手間がほとんどありません。
覚えたいところだけを書き出して貼る
ノートや資料をまとめた時に、その中で特に重要なものを付箋に書き出して、その用紙の端の方に貼っておきます。
こうすることで、資料やノートにマーカーや赤線を引かなくても、重要なところが覚えられます。
しおりとして使う
読みかけの教科書や本にしおりとして貼っておく。
しおりは、本を落としてしまったりすれば、せっかくマーキングしておいても、ずれてページが分からなくなる恐れがありますが、付箋はピタッとくっついているので、その心配もありません。
ダイソーの付箋のまとめ
お仕事をしていなかったり、学生さんじゃなかったりするとあまり使う機会がない付箋ですが、主婦のみなさんでも、例えば家計簿に冷蔵庫の在庫リストを付箋で作って貼ってみるのは、いかがでしょう?
冷蔵庫ありリストのページに在庫ありの食品名を付箋に書いて貼る、在庫切れリストのページには、在庫なしの食品を付箋に書いて貼る、買い物に行く時は、在庫切れのリストページを見て付箋に書いてある食品を買う、こうすることで買い忘れや同じものをダブって買ってしまうこともなくなりますので、効率的。
買い物から帰って、買ってきた食品を冷蔵庫に入れたら在庫なしリストページにある付箋を全て、在庫ありリストのページに移して貼っておく、こうすることで冷蔵庫をいちいち開けなくても中に入っているものが分かります。
このように、付箋は主婦の方でも日常的に使える文具ですので、気軽に使って楽しみましょうね。