100均ダイソーの材料でファブリックパネルボードを手作り！

部屋の雰囲気を変えたいけど、模様替えまでは大変。

何か、「アクセントを付けてイメージを変える方法」はないかと思った事はないですか？

壁紙を張り替えることはできなくても、壁にアクセントを付ける方法は意外に多いのです。

でも、できれば簡単な方法が良いですよね？

そこで、簡単に作れて壁がオシャレに変身するようなファブリックパネルの作り方を紹介します。

ファブリックパネルのはじまりは？

最近では、オシャレなインテリアアイテムとして注目を集めているファブリックパネルですが、一体どんなものなのか知っていますか？

ファブリックパネルの発祥の地は北欧と言われています。

北欧は寒さの厳しい期間が長く続くために、人々が家で過ごす時間が長いと言います。

家という限られた空間の中で生活をする人々が、暮らしの中に少しでも変化や彩りを感じるためのインテリアとして、ファブリックパネルができたと言われています。

ファブリックパネルの代表的なスタイルで、テキスタイルデザインというものがあります。

テキスタイルデザインとは、織物や染め物に関するデザイン全般を指す物を言います。

北欧では古くからファブリックパネルにテキスタイルデザインの特徴と言える色鮮やかなカラーリングとデザインを用いた商品が数多く存在してきました。

壁に飾るインテリアとして、思い浮かべる物の1つに絵画がありますが、絵画は１点で数万円する物からもっと高額な物まであり、重さもあります。

対して、ファブリックパネルは価格も数千円と購入しやすく、絵画よりも軽量の為、気軽にレイアウトが可能で、万が一落下した時でも破損などの被害が少ないという利点があります。

また、ファブリックパネルは表面が布の為にカーテンやソファーとの調和性が高いインテリアとして人気です。

ファブリックパネルにはたくさんの種類があります。いざ、選ぼうとしてもどれを選べばいいのか、どんな物が部屋に合うのか悩んでしまいますよね？

飾り方も色々とアイデア次第で楽しめますが、飾る場所の広さに合った物を選ぶ必要もあります。

いくら、種類が豊富にあっても好みの物が見つからない事もあります。そんな時は、オーダーメイドで作成してくれるショップも増えてきましたが、それでは「金額が高くなってしまうのでは」と気になりますよね！

ファブリックパネルは、「部屋の印象を変えて気分を変えるため」のアイテムです。

何度でも入れ替える可能性を考えたら、コストはできるだけ抑えたいですよね？

コストを抑える一番の方法は、手作りです。しかも、自分の好みの色柄で作ることができるのですから、これ以上の方法はないと思いませんか？

ファブリックパネルを作る方法は、意外にも簡単な方法でした。

まずは、練習という事で100均商品の布と家にあるものを代用して作れないかと考えてみました。

【ファブリックパネルの材料】
☆布（以前にダイソーで購入した物）
☆コルクボード（ダイソー）
☆ボンド
☆マスキングテープ

【作り方】

ファブリックパネルの土台になるコルクボードより、少し大きくなるように布をカットします。

コルクボードを包み込むように、布の端を裏側に回してボンドで固定します。裏側から見た時に布の端が分からないように、上からマスキングテープで貼り付ければ完成です。

※裏側が気にならなければ、マスキングテープを貼る必要はありません。

本当にたったこれだけで、オリジナルのファブリックパネルができるなんて感動です。

家の中で、大切に使っていたけど部分的に汚れてしまった布や、柄が気に入って購入したけど、サイズが合わなくて使い道に困ってしまった布などはありませんか？

また、小さくて使えそうにない端切れなども、パッチワークのようにつなぎ合わせれば作ることも可能なので、オリジナルファブリックパネルの材料になる物は、探してみたらもっとたくさん見つかるかもしれませんね！

壁に飾るインテリアとしては、絵画に比べて手ごろな価格で購入することができるのが人気のファブリックパネルですが、いくつも購入し、気分に合わせて掛け変える事を考えると、決して安いとも言えないのではないでしょうか！

パネルの土台にするのは、できるだけ軽い物の方が壁に掛けやすく、落下した時の損傷も少なくて済みます。

例えば、発泡スチロールなどが、大きさも調整しやすく、しかもとても軽くてどんな場所にも掛けやすいので最適だと言えます。

また、布だけでなく子供やペット、結婚式などの思い出の写真を引き伸ばして貼り付けてパネルにしても素敵ですよね！

ファブリックパネルは、アイデア次第で様々な場所に合わせて作ることができるので、インテリアとしておススメです。

サイズ違い、色違い、柄違いと数種類作って飾っても楽しいですよね。