今やそれぞれの家庭で防災グッズの準備は必須になっているのではないでしょうか。大きな震災が起きる度に、あっ、うちの防災グッズはどこにあるんだっけ?
しばらく中のものチェックしてなかった!となっていませんか。きちんと備えなければという気持ちはあっても、日々完璧に保っておくことは定期的な管理が必要で、手間もかかります。
我が家ではあれこれと考え、「折りたたみもできる収納スツール」を使って備えることにしました。近くのホームセンター、島忠・ホームズで買ったものです。今回はその使い方をご紹介します!
防災グッズの保管について
スペースの問題
よく食料庫としてのスペースを持っていて、準備バッチリなご家庭をテレビで見たりして、すごいなぁと思います。ですが、我が家にはそのようなスペースはありません。
よく3日分の食料を準備しましょうという目安がありますね。水だと2リットルのペットボトルが最低でも9本ということになりますが、それだけでも結構な量です・・・。
管理の問題
奥にしまい込んでしまったり、ちょこちょこといろいろな場所に分散してしまうと、どこに置いたか忘れてしまうことも。消費期限の管理も忘れてしまわないように、普段からある程度見える場所に置いておくべきかと思います。
ホームセンター島忠の収納スツールとは
椅子になる収納ボックス
上記の写真のように座る部分が蓋になっていてパカっと開くようになっています。中は空洞で収納スペースになっています。
普段は椅子として使うことができます。ちゃんとクッションも効いていて座り心地も良いですよ。
大きさいろいろ
写真のものは1人掛け用ですが、横に長い2人掛け用のものもあります。我が家では1人掛けのものを2つ買い、水用と食料用として分けてみました。
防災グッズの設置の条件とは
邪魔にならない場所に置く
寝室と玄関にそれぞれ1つずつ置いています。寝室では洗濯物を干したりする場所としても使っているので、その時に腰かけるための椅子として使っています。
枕元に置いておきたい着替えなどもちょこっと置くスペースとしても便利で、毎日の生活で役立っています。玄関では靴を履くとき用の椅子として利用しています。とても便利です!
目に見える場所に置く
毎日の生活空間の中に設置することは、防災グッズの存在も目に入ることになると思います。おかげで「この椅子に防災グッズが入っている」という意識が日頃から家族で共有できるようになりました。
また、私としてはこの箱に入っているものの消費期限を管理すれば大丈夫という意味で気が楽ですね。
いざという時を想像しました
危険から物を守る
いざ地震が来たとき、家の中はどのような惨事になってしまうのでしょうか。何かが倒れてきて、せっかくの備蓄品も潰れてしまうかもしれません。
しかし、この収納スツールの耐重量は300キロ程あるそうです。確かに座ってもその上に乗ってもびくともしない丈夫さです。とても安心感があります。
持ち運びが簡単
頑丈なわりにスツール本体の重さは軽めにできています。だいたい本体は3キロくらいです。
また、折りたたみができるので、震災時に脇にかかえて持ち出すこともできるので何かと役に立つかもしれません。
ホームセンター島忠の防災グッズのまとめ
この収納スツールのよいところは、防災グッズをひとまとめにしてくれるということに限りません。ソファーの用途にも使えるので、日々の生活に溶け込みながら、手の届くところに設置できることです。
さらには、大事な中身をしっかり守ってくれる強度があるので、そこもお気に入りのポイントです。皆さんも、収納スツールを活用して、自らの命を守る対策をしませんか。