トイレ掃除をする時に見落としがちな、便器のフチ裏の汚れ。のぞき込んで見てみると、ごっそり黒い汚れが付いていたことはありませんか?
フチ裏の汚れの正体は、はねた尿がついて固まった、尿石というもので石のように固くこびりついてしまったものです。
フチ裏はトイレブラシが届きにくいため、お掃除しづらい部分ですし、目に見えない部分なので、汚れが固まって落ちにくくなるまで気づかない方も多いのではないでしょうか?
また、ちょっと掃除をさぼってしまうと、便器の水が溜まる部分に黒い輪ジミが付いてしまい、ブラシで擦っても全然落ちなかったことはありませんか?
黒い輪ジミの原因は、カビや雑菌が繁殖してできた汚れです。そのようなトイレの汚れを放置したままだと、臭いの原因にもなりますので、見えない部分や落ちにくい部分の汚れも、しっかり落とすことが大切です。
そんな、トイレの頑固な汚れをお掃除できるアイテムがダイソーにありました。その名も、『トイレ便器のフチ裏キレイ!トイレスティック』です。
ダイソーのフチ裏ブラシってどんな商品?
『フチ裏キレイ』とは、トイレ便器のフチ裏の隙間が磨けるお掃除道具です。
柄の長さは約12.5センチ、ブラシの大きさは幅約2センチ・長さ約6センチ・厚み約2センチのミニブラシです。
ブラシの表面は、軽石研磨剤ですから、こびりついた取れにくい汚れも削り落とすことができます。
『フチ裏キレイ』は、陶磁器の便器専用ですが、初めて使うときは必ず目立たない場所でキズが付かないか試してみたくださいね。
洗剤不要で、水に濡らしてこするだけでお掃除ができます。108円で2本入っており、使い捨てタイプのトイレスティックです。
ダイソーのフチ裏ブラシを実際に使ってみました
わが家は住んで2年経つ家ですが、トイレスティックでフチ裏をお掃除するのは初めてです。
トイレ掃除は週に一度。トイレブラシで簡単なお掃除をするようにしています。ですが、細かい部分のお掃除はなかなかできずにいました。
水が溜まる部分にも、うっすら輪ジミができており、ブラシで擦るだけでは取れなくなっていました。そんな、お掃除をさぼりすぎていたトイレの汚れは簡単に落ちるレベルではありません。
まずは、水に濡らして、トイレスティックを便器のフチ裏に入れます。表面の研磨剤で、あまり力を入れすぎないようにして擦っていきます。
すると、軽く擦っただけですが、2年間蓄積されてきた、黒い固まった汚れがポロポロ出てきました。フチ裏を一周擦って水を流すと、取れた汚れが一気に流れていきました。
また、水が溜まる所にできていた輪ジミも、トイレスティックで擦ると、みるみる落ちていきました。ただ、このトイレスティックは、柄の部分が短めなので、水が溜まる部分のお掃除は少しやりづらく感じました。
使い捨ての物ですので、使用後はビニール袋に入れて捨てました。フチ裏の汚れはそんなに頻繁につくものではないと思うので今後は1年に1回程度、お掃除して行こうと思います。
ダイソーのフチ裏ブラシのまとめ
定期的にお掃除をしているつもりでも、見えない部分の汚れは落ちていないことがあります。普段目につかない部分も、時々チェックしてトイレを清潔にしておきたいものです。
ダイソーの『フチ裏キレイ』トイレスティックは使い捨てですが、108円で2本入りです。1年に1度のお掃除なら2年分で108円ですから、コスパが良いですね。
ぜひ、トイレのフチ裏の汚れや、ブラシで擦ってもなかなか落ちない輪ジミにお悩みでしたら、一度試してみることをおすすめします。
毎日使うトイレですから、見えない部分もしっかりお掃除して、キレイなトイレを保ちたいですね。