そんなに料理をしていないつもりでも、気が付いたらしっかり汚れが蓄積されてしまっている、レンジフード。
一度油でギトギトになってしまうと、掃除も大変ですし、とても面倒ですよね。
今回は、ダイソーで購入した「取り換え時期がわかる!!レンジフードフィルター」を使ってみた感想をご紹介します。
ダイソーのレンジフードフィルターはコスパよし!
素材は難燃性の不織布で、46×90cmのサイズのものが2枚入っています。また、すぐに取り付けができるように、ワンタッチテープ8枚も封入されています。
何回分使えるかですが、パッケージには、深型のレンジフードなら2回分(60cm幅・90cm幅の場合)と記載されています。
浅型の場合は、40cm幅なら4回分、60cm幅なら2回分となっています。
1回分が25円~50円程度と、とても安価なので、定期的に交換する消耗品としてはうれしいポイントですね。
ダイソーのレンジフードフィルターは交換時期がわかりやすい
不織布には、格子柄の黒っぽい点線が入れられているのですが、汚れが付着するとその柄が見えにくくなるようです。
それを目安に新しいフィルターに取り換えればいいので、柄が見えにくくなっていることに気づいたタイミングで、新しいものに交換すればOKです。
あまりキッチンを使わない人だと、フィルターの汚れにも気づきにくいですが、汚れたフィルターを使用し続けると、換気能力が低下し、故障や事故の原因になります。
この商品のように、取り換え時期が視覚的にすぐわかるようになっていると、安心ですね。
ダイソーのレンジフードフィルターを実際に取り付けてみた
わたしの家のレンジフードは浅型の40cm幅なので、4回分使える計算になります。料理はたまにする程度なので、4回分のフィルターがあれば、かなりもちそうです。
あらかじめレンジフードの油汚れをふき取った後、取り換え用のフィルターを当ててみて、だいたいのサイズ感を把握した後、カットしていきます。
不織布ですので当然ですが、ハサミも特に苦労することなく通ります。ワンタッチテープは、片面がマジックテープのようにザラザラしていて、片面が粘着するタイプになっています。
ザラザラしている方を不織布に接着し、粘着面をレンジフードに貼り付けていきます。
サイズは気持ち大きめにカットしていたので、ここでまた微調整のカットをして、最終的な貼り付けをします。
ワンタッチテープが思ったより強度がなかったので、両面テープで補強して完了。
はがすときが心配だったので、あまりしっかり接着はしなかったのですが、換気扇を回している時はフィルターがレンジフードの方に吸い込まれる形になるので、使用中に剥がれ落ちてしまう…ということはなさそうかな?と感じました。
デメリットとしては、やはり接着力でしょうか。同梱のワンタッチテープだけではすぐに剥がれ落ちてきてしまった上、
4回分として使用すると、1回分につきワンタッチテープが2枚しか使えません。
そのため別途補強は必須かと思いますので、両面テープ等が必要になります。この商品だけ買ってすぐ使える!というわけではないのが、少し不便かもしれません。
また、自分の好きなサイズにカットできるのが売りではあるのですが、不器用な人の場合は切断面がガタガタしてしまったり、そもそもカットすること自体が面倒…ということもあるかもしれません。
その場合は、最初の一枚だけちょっと我慢してきれいにカットし、ほかのフィルターは、最初の一枚に合わせてあらかじめカットしておくと、取り換えの時の面倒くささが少しは軽減されるかと思いますので、一度お試しいただければと思います。
ダイソーのレンジフードフィルター まとめ
日常忙しくしていると、なかなか細かいところまでは目が届かないもの。
引っ越し直後や大掃除の後などの、レンジフードがきれいなうちにフィルターさえ取り付けておけば、あとは気が付いたタイミングで、フィルターを取り換えるだけです!
使用感としては、良くも悪くも普通のレンジフィルターという感じではありますが、手に入りやすく、とても安価な商品となりますので、一度お試しになってはいかがでしょうか?