お料理は好きでも、後片付けが億劫だな…そういう方も多いと思います。私もそうです。お料理をしているときにうまく周りも片付けられるといいですよね。思っていてもなんとなく汚くなってしまうのがシンクまわりですよね。
最近100円ショップや雑貨店で、こういったオシャレな水切りバッグをよく見かけるようになりました。確かにイラストが可愛くていいのですが、本当に水切りとして機能してくれるのでしょうか。
疑ってかかっていますが、使ってみたいと思います。
ダイソーの水切りゴミ袋が超便利!
私がこの水切りバッグを買ったきっかけは、全く違う使い道でした。バーベキューに出かける時に、常温で保存できるジャガイモなどのイモ類を入れて持っていく袋として、ダイソーで小さな穴が開いている袋を探していたら、この商品を見つけました。
シカなどのイラストが何となく北欧テイストのような感じでオシャレ感はあるかなという気持ちで買いました。中くらいサイズのジャガイモが2つほど入るサイズ感。無事にバーベキューに持っていくことができて役目を果たしてくれました。
ただ、15枚も入っているのにこのまましまっておくのはかわいそうかな…そう思って本来の使い方である水切りバッグとして使ってみることにしました。
ダイソーの水切りゴミ袋をゴミ処理に活用してみました
しっかりとした耐水紙を使っている商品です。袋を広げると自分でちゃんと立ってくれるので、シンクの中に置いて、三角コーナーの代わりとして使えます。袋を広げておく。ただこれだけです。
この水切りバッグに、切った野菜の皮や種、ささみの筋や魚の下ごしらえで出てくる内臓とか冷蔵庫にしまっている残り物を包んでいたラップなども、どんどん捨てていきます。
さすがにそんなに入れたら耐水紙でも耐えられないだろうと思っていましたが、袋にいっぱいに入れても破れることはなく、ずっと立ったままでした。
中にはこういった小さな穴が開いていて、ここから水気が逃げているようです。ピッタリ底についているので穴から水が流れている様子はわからなかったですが、ちゃんと水気は切れているようです。
捨てる時に、袋の口をくるくると丸めて絞ると、さらに水が切れた状態で捨てることができます。気にならない方はそのまま、コンビニの袋などに入れて捨ててしまっても大丈夫でしょう。
ダイソーの水切りゴミ袋は機能性抜群
先日、外出から帰ってきて疲れてそのまま寝てしまい、朝から出しっぱなしだった水切りバッグもそのまま放置してしまいました。ですが、水濡れでフニャフニャしているわけでもなく、次の日の朝もちゃんと立っていました。
長時間使うことはあまり推奨されていないので、調理が終わって片づける時に捨てるのが一番良いタイミングかなと思います。洗い物の水はねや石鹸はねにもわりと耐えられるので、洗い物が終わってからでも大丈夫そうです。
耐水紙なので、油にはあまり耐性がないかもしれません。一度油を染み込ませたキッチンペーパーを捨てたら、水切りバッグにも染みてしまい、紙が少し透けてしまいました。破れることはありませんでしたが、油を含ませたものは別で捨てた方が良いと思います。
ダイソー水切りゴミ袋 まとめ
オシャレな紙の水切りバッグ、思っていたよりも便利でビックリしました。シンクまわりといえば三角コーナーか排水口にセットする水切りくらいしかないと思っていましたが、これを使ってもいいかもしれません。
三角コーナーのように、ゴミを捨てている三角コーナー自体が汚れて洗わないとならないということもなく、いっぱいになったら、袋の口を丸めて水を切って捨てれば、ゴミ袋に水がたまらなくて済みます。
油の耐性はないですが、それ以外ならばどんどんすてていけるので、便利な商品だと思います。100円で15枚と、一般的な水切りに比べると割高かもしれませんが、キッチンの気分転換に、ぜひお試しくださいね。