数ある無印商品の中でもファンの多いバスソルトと入浴剤。
現時点でバスソルトは「レモングラス」「グレープフルーツ」「ひのき」「ラベンダー&ゼラニウム」「ゆず&レモン」「ユーカリ&ミント」の6種、入浴剤は「ローズ」「ミルク」「ラベンダー」の3種類が販売されています。
分包から詰め替え用まであるので、まずは1回分のミニサイズで試してみるのもいいかもしれません。
今回は特に人気の「瀬戸内海の潮バスソルト・ひのきの香り500g」をご紹介したいと思います。
無印のバスソルトが大人気!リラックス効果ありでおすすめ!
バスソルトと入浴剤はネットでも評判がよく気になっていたので、10%オフになる無印良品週間のときに、3本まとめ買いしました。
そのうちの1つがこちらの「バスソルト・ひのきの香り」です。
まずパッケージですが、いかにも無印!というスリムでシンプルな見た目で、置いているだけで気分があがります。
実はこのケースも人気で、詰替容器としても売っているほど。生活感のある洗剤をこちらへ移し替えるなど、様々な使い方があるようです。
さて、肝心のバスソルトの使用感です。中身は、大きめの塩とクリーム色の粉末をミックスしたような状態で、キャップを開けた瞬間からすでにいい香りが漂います。
浴槽に入れる適量は、180リットルにキャップ2杯(40g)とのこと。浴槽に投入すると、お湯はクリーム色に変わり良い香りがほわ〜んと広がります。
檜風呂以上にひのきの香りがして、リラックスしたい時に最適。そして、しばらく湯船に浸かると体がポカポカしてきます。お風呂から出ても湯冷めしにくい気もしました。
この効果は、どうやら塩に含まれる”にがり”にあるようです。無印のバスソルトの原料はすべて瀬戸内海の海水を精製したもので、出来上がった塩にはカリウムやマグネシウムなどの天然にがり成分が含まれています。
にがりには、血行促進や体を温かくする効果があり、そのほかにも美肌にも良いのだそう。さらに国産の植物エキス6種類も配合されていて、こちらにも美肌効果があります。
また、着色料には甘草やリボフラビンなどの天然のもの、香りも天然由来のものを使っているので、成分にこだわる人も安心して使えそうです。
無印のバスソルトをリピートしない理由
ここまで良いことばかりを書いてきましたが、リピート買いは多分しないと思います。というのは、この全ての「バスソルト」シリーズ、炊くことができる循環式のお風呂にはあまり良くないようなのです。
バスソルトの成分は、銅素材の循環パイプにたまりやすく傷む原因になると言われています。さらにイオウが入っている場合は、浴槽の底がザラザラになってしまう場合もあるのだとか。
前述の「入浴剤」3種はその心配がないようで、「浴槽・風呂釜をいためるイオウは入っておりません。」との表記がありますが、「バスソルト」にはありません。
その変わりに書かれているのが、「循環式風呂釜の場合、お掃除の際はホース等で循環部に水を流して洗浄してください。
また、全自動給湯式風呂釜等、機種によってご使用できない場合があります。」との文言。
ラベルの裏に小さい文字で書かれているので、読まずに購入してしまいましたが、異変に気付いたのは何回か使用してからでした。
1週間ごとに行っている風呂釜の自動排水管掃除のときに、いつもと違ってゴボゴボと音がしたので、ラベルの説明書きを読んでみたところ、納得がいきました。
とは言え、もったいなくて捨てられず、風呂釜掃除の前日に使うことにしました。するとだいぶ音はマシになりました。
無印良品のバスソルトまとめ
香りがいいから、なんとなく良さそうだから、と選んだバスソルトがもしかすると風呂釜修理をすることになってしまうかもしれません。
そうならないためにも、上記の点を注意してご購入されることをおすすめします。