薬味にネギを使うことありますよね。ただ、薬味のネギはちょこっとあればいいので、その度に準備するのも面倒。
そんな時に活躍するグッズが100均にはあるのです。
いつでも使えるように、しかもサッと使いたい分だけ出せる便利グッズを2種類紹介しますね!
100均のねぎケースはいつでも出せて超便利!
我が家では今まで、ネギはお好み焼きのとき以外は一束でも少なめかカットされている少量パックを買っていました。
野菜の値段が高騰しているときはネギで食費を使うよりほかの野菜を買いたかったし、そのときは『薬味程度ならそんなに使わないし、なくてもいいか』と諦めたりもしてたんです。
そんな私と離れて住む母が野菜つくりをはじめてから色々な野菜を送ってきてくれるようになりました。
しかも、畑を借りているというから貸農園程度のスペースで作っているのかと思いきや、貸してくれているのは田舎の地主さん。
耕運機が必要なレベルの広さのため、数人で借りて毎日畑仕事に追われてせっせと作っているそうで、今では『素人農家さんの本気の野菜』と呼んでいるほど。(笑)
つくる野菜の種類も増え、今では売り物と区別がつかないほどの見栄えで収穫した野菜をすぐに送ってくれるから新鮮なのか野菜のハリも良く、味も格別で本当にありがたいです。
その素人農家さん(笑)が言うにはネギは勝手に育つらしく、大食いの我が家でもこんなに使えないというくらいの大量の立派なネギが段ボール箱で届くようになり、せっせと消費していたのですが量が量だけになかなか減らず、すぐに先っちょから痛んで茶色くなってしまいました。
せっかく届けてもらったものだから大事に消費したいし、残りはとりあえず植えてもみましたが、育つだけ育ってしまってネギ坊主が出来て結局食べられなくなっしまって・・
それからは届いたら一気に切ってチャック付きの保存袋に冷凍保存していました。
だけどチャックの閉め方が甘かったのか、ほかの冷凍食材を出すときに動かしたのが悪かったのか・・チャックが開いててネギが冷凍庫内で散乱。
また、しっかり水を切っておかないとひとかたまりになってしまって、そうなると次が使いにくくて、ちょっとだけ使いたいのに固まっててはずれません。
使うのを諦めるか半解凍して周りから外していたんですが、それをまた冷凍するともっと固まるという悪循環。
再冷凍になってしまうのが嫌だったので解凍した残りの量で次の日のメニューが決まる状態でした。
そんなときにいつでも必要な分だけが取り出せるねぎポットをセリアで買ってみたら超便利。
ただちょっと容器が小さくてあと何個足せばいいのかと思っていたらダイソーでセリアより大き目を見つけたのでそちらも買ってみることにしました。
100均のねぎポットの特徴
ポリプロピレン
耐熱温度100℃
耐冷温度-20℃
右:セリアのねぎポット
容量:350ミリリットル
左:ダイソーのねぎポット
容量:750ミリリットル
どちらも緑のスノコが敷いてあり、ここに切ったネギをほうり込んで冷凍しておくと、いつでもパラパラと欲しい分だけ出てきます。
ちょっと分かりにくいかもしれませんが一部固まってるネギがあります。
だけど、これも触るとポロッと外れるので大丈夫!(切ったときにちゃんと水分は取っておいたほうが良いんでしょうけどね・・)
常に冷凍庫に入っていると本当に便利です。ただ、しばらく出して放置してしまうとチャック袋同様に次に使うときには固まってしまうので要注意。
なので、薬味で使いたいときのさっと一振り程度は小さい開け口の小さいセリアの容器、ドバッと使いたいときはダイソーの容器、と使い分けています。
100均のネギポットはと他の用途にも使える!
お弁当の色合いが地味すぎると思うときは出し巻きに混ぜたり、思い立ったときにネギが使えて便利です。
チーズもピザやグラタンなど、ちょこっと使いたいとき用に常に冷凍保存しているので試しに入れてみましたが、チーズも固まらずにパラパラと出てきてくれるのでこれは良い!
今では容器を増やしてグリーンピースやコーンなんかも入れて冷凍してます。
100均のネギポットのまとめ
たくさん使いたいときは開け口が大きく一度にたくさん出るダイソーの四角、少量を振り入れたいときはセリアと使いわけをして冷凍庫の半分はこの2種類の容器で埋まってますが、積み重ねても並べてもスッキリ見えて中身が冷凍庫内でこぼれることもなく、掃除もしやすくて助かってます。
余談ですがネギの根っこは土に入れても薄く水を張ったトレーに並べていてもまた生えてきます。
我が家では水やりを忘れて枯れてからはキッチンの目につく場所で水栽培をしていて、腐ったり臭わないように根っこが乾かない程度の水を毎日変えて何度か収穫しています。
ズボラな私でさえ育てられるので、本当にネギは簡単にできるんでしょうね。とっても経済的でおすすめですよ~!