100均にはお馴染みの生活雑貨から、どんな事に使うのかぱっと見ではわからないような便利グッズまで様々な商品が並んでいます。
100円ならちょっと試してみようかな、と思えるような手軽さが良い所だと思います。
今回、沢山の100均ショップの中、ダイソーで販売している、自分の用途に合わせ使い方がいろいろアレンジできる便利な商品を紹介したいと思います。
ダイソーのコンパクトタオルは軽くて丈夫。サイズも丁度良い!
旅行の際に、身の回り用品をあれこれ準備していて、気が付くと荷物がどんどん大きくなってしまうことがあります。
そんな時、なんとか軽量化できないか、良いものはないかと、探しているときにこの商品に出会いました。
見た目はバスボム(入浴剤)かラムネみたいなお菓子のような形状とサイズをしていますが、紙製のタオルが圧縮されたものです。
大きさは
「厚手ラージ」が、23cm×35cmで、
「レギュラー」が、21cm×26cm、
「スモール」が16cm×26cmの3種類です。
ぎゅっと固形に圧縮されていて、水をつけると膨張してくるので、ほぐして広げるとそれぞれ上記のサイズに広がります。
タオルといっても紙製なので、薄手ではありますが、とてもしっかりしていて、両端をつかんで思いっきり引っ張っても、固く絞っても、ぜんぜん破けないほどの強度があります。
ですので、繰り返しの使用にも十分耐えられます。
ダイソーのコンパクトタオルはここが便利
一番便利なのは、持ち歩きです。鞄にタオルやハンカチなど入れるとかなりかさばってしまいますが、これなら10枚分のタオルが小さなポーチ1つに収まります。しかも乾燥圧縮なので、とにかく軽い!
出張にも海外旅行や国内の温泉に持っていくにもよし、スポーツジムのロッカーに常備させておいても場所をとらずに便利です。
コンパクトなので災害用にもピッタリですし、怪我の応急などにも使えそうです。
ダイソーのコンパクトタオルの使い方・用途・アレンジ
袋から取り出します。このままの状態ではカチカチで使えないので、使うときはお水で戻す必要があります。
といっても、ひたひたに浸かるほどのお水は必要ありません。ほんの少量のお水をかけるだけで十分に広がります。
体を洗う際のボディータオルとしても使えますし、拭き掃除などに使っても丈夫で便利。紙製なので、使い終わったら、小さく丸めて燃えるゴミへ、と自宅でも出先でも手軽に扱えます。
●使い方アレンジ
紙製なのに柔らかくて全くごわごわしていないので、お水ではなく、お気に入りの化粧水や美容液をしみこませてパッティングしたり、ハサミで目と口、鼻部分に切り込みを入れて、お手製パックを作ることもできます。
パックは市販の美容マスクより、厚手でしっかりしているので、肌にピタッと張り付かないのは難点ですが、美容液をたっぷりしみ込んでくれて、柔らかで使い心地はすごく良いです。
他にも丈夫で毛羽立ったりしないので、洋服の染み抜き剤でシミ取り用に使ったり、お掃除にもとても便利です。
ダイソーのコンパクトタオルの使い心地
表面のエンボスがふっくら柔らかく、肌当たりは優しい感触です。試しに髪の毛に使ってみたところ、紙の繊維がしっかりしていて毛羽立たないので、たとえばティッシュのように白い紙の屑が髪にくっついてしまったりすることもなく使えました。
ただ、髪の表面は滑りにくい為、なでるように使ってしまうとギシギシ絡んでしまうので、上から押さえるように使った方が良いようです。
また、濡らしてからでないと使えないのと、大きさが小さい為、乾いたタオルでしっかりたっぷりと水分を吸収させたい、という用途にはちょっと向かないかもしれません。
水にぬらす前(広げる前)の状態でしたら、何か飲み物などをたくさんこぼしてしまったときなどに、スゴイ吸水力を発揮してくれるはずです。
ダイソーのコンパクトタオル まとめ
最初の見た目では100円だし、使い捨てだし、紙だし、ボロボロな感じかもしれないな、と思っていたのですが、使ってみるとこんなに丈夫でしっかりしていて、なかなかタオルでした。
上記の使い方は一例ですが、日常の生活でそれぞれ色んなアイデアも使える多様性があって、さらにアウトドア、キャンプ、ピクニック、外出先での活用の場面もたくさんあって非常に便利なタオルなので、一度試しに手に取ってためしてみてください。