ハイキングなどのレジャーや、運動会や遠足などの学校行事に持っていく食べ物といって、最初に頭に浮かぶのが、おにぎりという方も多いと思います。
ご飯と簡単な具材があれば出来上がります。炊き立てのご飯で作る塩むすびもおいしいですよね。
そんなおにぎり、最近では素手ではなくてラップで握ることを勧められることも多くなってきました。
確かに雑菌などが心配ですよね。そのおにぎり作りをもっと簡単に作ることができるアイテムを紹介します。
ケースにご飯を詰めるだけの、おにぎりケースです。
セリアのおにぎりケースの使い方は簡単!
今回使うのは、100円ショップのセリアのおにぎりケースです。ハイセンスな100均でおなじみのセリアなだけあって、色味がオシャレですね。
100円ショップならばどの店舗でも売っています。作り方は簡単です。
蓋ではない型の方にラップをかぶせます。型の中にラップを押し込んであげると、ご飯を入れる時にラクになります。
ラップが敷かれた型にご飯を入れていきます。半分くらい入れたら具材を入れます。
型にスレスレよりも多めに盛って大丈夫です。型から出ているラップをかぶせて蓋をします。
これで出来上がりですが、蓋を閉めてから少し振ってみると、おにぎりの形がよりキレイになります。
容量が140mlと書いてありますが、6歳くらいの子がこのおにぎりケースのおにぎり1個とおかずを食べてお腹いっぱいになるので、大人の方だとケース2個分くらいのおにぎりとスープやおかずなどでちょうどいいかもしれません。
そのまま持ち歩けますし、持ち歩きの間にケースの中のおにぎりの形が安定してくることもあります。海苔を別で持っていけば食べる時に巻くと、パリパリの海苔でおにぎりが食べられます。
巻いた状態で食べたい場合は、型にラップを敷いた後に海苔を敷いてからご飯を入れます。ご飯になじんだ海苔もおいしいですよね。
セリアのおにぎりケース 少食な子供にはこう使おう!
わが家の3歳の息子にとっては、このおにぎりケースでは量が多すぎるようです。半分の量で作ると、ふんわりしすぎてしまって取り出しにくいと泣かれてしまったことがありました。
しかし売られているおにぎりケースは、今回載せているサイズかこれより大きいサイズしかないことが多いです。困ったと悩んだときにやってみた使い方を紹介します。
型にラップを敷く時に、ラップをやや長めに切ります。ご飯を乗せる時に、少しきっちりとご飯を詰めます。具材と残りのご飯を入れたら、型から出ているラップをかぶせて蓋をします。
ラップを長めに出した分、蓋をするとラップで押されておにぎりがちゃんと型に収まるようになります。ケースの中が半分ラップで埋まっている状態ですが、少食の時期だけの乗り切る裏ワザとして試してみてください。
おにぎりケースはどれくらいの頻度で買い替える?
このおにぎりケース、わが家では1年ほど前から愛用しています。ラップの上からご飯を入れているし、衛生面では問題がなさそうですが、別の問題が起きました。
せっかくのプリントが消えてしまうのです。右側は4ヶ月使ったもので、左側が1年ほど使ったものになります。左側のケースは、何が描かれていたかわからないですよね。
週に2回お弁当を作る日があるので、その度に使っていました。衛生面で大丈夫とはいえ、見た目がこうなってしまうと持たせるのにかわいそうかなと思いました。
見た目の問題だけですが、個人的な買い替えの目安は、プリントが剥がれてからかなと思っています。食べ物を入れるものなので、洗っていくうちに傷が目立ちだしたら替えるのでも良いでしょう。
セリアのおにぎりケース まとめ
100円ショップやホームセンターなどでも見かけるおにぎりケース。ご飯を型に詰めるだけで、衛生的におにぎりが作れるのが良いですね。
100円ショップの商品は2個入れで販売されているので、違う具材で2つのおにぎりを持っていけます。今回紹介した大きさのもの以外にも、もうすこし大きめサイズのものもあります。
ラップを使って握るおにぎりになりますが、ケースの塗装が剥がれてきたり、傷が目立ってきたら買い替えてください。また違うデザインのケースに出会えるかもしれません。