小学生の子供用に勉強をするために机に座る。当たり前のようですが机に座っても、机の上にあるものや目の前に飾ってあるカレンダーなどに目がいって勉強になかなか集中できない子がいます。
我が家の子供がまさにそれで、机に座ったはいいが全く集中する気配がないのです。
そこで集中するための道具はないかな。そんな気持ちで色々探していると、「どこでも自習室」という商品が目に止まりました。
三つ折りのボードにポケットがついていて自分の空間をどこでも作れるという商品。
こういった空間を手軽に作れないだろうか?と考えていた所、ダイソーのカラーボードがサイズもよく役にたちそうだったので使用して集中空間を作成。
今回はその作り方を写真と図解でご紹介しますね。
100均ダイソーのボードで簡単アレンジ!
ダイソーで購入したカラーボードと、マスキングテープ(2本セットの商品です)を使用して実際に作成してみました。
このカラーボードは、厚さ5mmで中身は発砲スチールで表面はツルツル。軽くて思ったより丈夫です。
マスキングテープは幅のあるものを選択。カラーボードを3枚マスキングテープで貼り合せるためです。
3枚重なるようにテープを貼りますので、幅は少なくとも15mm以上必要になりますので注意してください。
作り方は、まずカラーボード2枚を隙間なく貼り合わせます。
次に先ほど貼り合わせた2枚を畳んでからマスキングテープを貼り付けます。これで2枚が開閉が可能になります。
今度は3枚目を貼り付けます。3枚めは張り付いている2枚を折りたたんだ状態に3枚目をのせて、貼り付けます。
3枚目を開いて、先ほど貼ったテープを広げて別なテープで貼り付けます。
これで、3枚が折りたためるようになります。3枚目を貼り付けるときが少し難しいので注意してください。
図解で紹介しますね。
完成すると、こんな感じで立てられます。
片付ける時は、折りたたんでA3サイズになります。
マスキングテープで貼り付けるだけで簡単な自習室出来上がりです。
また、ダイソーには「貼れる布テープ」などありますので、マスキングテープにこだわらなくてもOKです。
ダイソーカラーボードで集中できる空間を作り出す
目の前に立てかけると、自分だけの空間が出来上がりました。目の前だけでなく左右にボードがあることで視界が遮られて目の前の学習に集中できそうな感じ。
自分で勉強するために実際に使用してみたところ、広い部屋のテーブルで勉強するよりも集中できたように感じます。
子供にも使用してもらいましたが集中する時間が伸びた気がします。
今回はカラーボードは白いままとしましたが、ボードの内側に好きなシールなど貼って自分だけの癒し空間に仕上げるのもありかと思いますが、逆に集中力が散漫になる可能性もあるのでほどほどに。
外側に貼るのはアリだと思います。私はウォールステッカーを貼って見ました。自分だけのアイテムを作るのはとても楽しいですよ。
勉強だけでなく、趣味をする場合にも
勉強だけでなく趣味をするときにも使えるかと思います。集中したいときに集中空間を作るように使用するのが目的なので、趣味など周りの視界を遮断する時にも使用してみました。
音の遮断はできませんので、静かな部屋で視界の遮断をすると広い部屋でも落ち着いて作業ができました。
現在はパパ用、子供用と2つ作成して使用しています。
100均ダイソーカラーボードのまとめ
お子様が勉強に集中できないというときは、ダイソーのカラーボードを使用して集中空間を作ってみてください。
市販の物を購入するとウン千円もしますので、まずは100均の材料を使って簡単に作ってみるのがよいでしょう。
数百円で子供が集中できれば、ありがたいですね!