くるみボタン、どんな物かご存知ですか?ヘアゴムやピンの装飾なんかにも使われる、布で丸く包んだボタンの事で、布の柄がそのままボタンになるので、1つ1つ違った表情を持っていて、とても可愛いんですよ。
そんな「くるみボタン」は、実は簡単に手作りすることが出来るんです。今回は製作キットが付いた、ダイソーのくるみボタンをご紹介します。
ダイソーの製作キット付きくるみボタンってどんな物なの?
くるみボタンを作るには、台になる金具が必要です。今は、どの100円ショップでも色々な種類を扱っていて、材料の調達には困らなくなりました。
その中でも、ダイソーの物をおススメしたい理由が、製作キット付き。というところにあります。
製作キットが無くても、作る事は可能なのですが、これがあると無いとでは、初心者にとっては雲泥の差ですよ!
パッケージの裏側に、型紙も付いているので、この製作キット付きくるみボタンの他にいるのは、表面に使いたい布と、お好みで綿くらいだと思います。(もちろん、型紙を写すペンやハサミは必要です)
私が気に入っているのは、製作キット付きの中では1番大きい38ミリの物で、8つ作れるセットが入っています。小さくなれば数も増えますので、用途によって選んで下さいね。
ダイソーの製作キット付きくるみボタンは使い方が簡単!
ありがたい事に、パッケージの裏面に、写真つきで作り方を載せてくれているので、初心者の私でもすんなり作る事が出来ました。簡単に説明しておきますね。
まずは、使いたいハギレを、裏面の型紙に合わせて切ります。パーツより大きな丸い形です。次に、カットした布を透明の打ち具台に乗せ、その上から、丸くツルンとした部品を膨らんでいる方を下にして乗せます。
そのまま押し込むと、周りの布が立ち上がるので、ぎょうざの皮のようにヒダを寄せながら、真ん中に集め、はみ出ないように、ボタンの脚の付いた部品を上から乗せます。
後は、青い打ち具でしっかり押し込み、均等にはめこんだら完成です!!
布を寄せた部分は、ボタンの中に入り込むので、見えませんから、適当で大丈夫ですよ。文章だけでは分かりにくいので、写真を載せておきますね。
ダイソーのくるみボタンは可愛いのでヘアゴムに使ってます。
完成したくるみボタンは、もちろんボタンとして使う事も出来ますし、私はヘアゴムにして楽しんでいます。
大きさを変えて、小ぶりの物で作っても可愛いですし、布を変えるだけで、全く別の物になりますので、8種類作ってみても良いでしょう。
ヘアゴム用の物を作る時、私は布と部品の間に適量綿を詰め、少しぷっくりした物にしました。立体感が出て可愛かったです。私は、デコパージュした布を使ったので、固いし厚みはあるしで大変でしたが、不可能では無かったので、色々と試してみて下さいね。
コレは、応用の話になるのですが、脚付きの部品の部分を別の物に代えて、上側の部品を使えば、ロゼットを作る事も出来ます。裏側は、グル―ガンや瞬間接着剤で、厚紙に貼って作りました。
本当は、これを作りたくて購入して、結果普通に作ってもめちゃめちゃ可愛かったから、おススメしてるんですけどね・・・。
ダイソーの製作キット付きくるみボタンのまとめ
何かに使えるかも・・・と取っておいたハギレをリメイクしたり。好きなキャラクターのオリジナルグッズを作ったり。使える素材は無限大です。同じ布の中でも、切り取る場所が変われば、イメージは全然違いますよね。
くるみボタン、作ってみたいな。と思っている方は、ぜひ、ダイソーの製作キット付きくるみボタンで始められる事をおススメします。初めてとは思えない、キレイな仕上がりに、満足できることでしょう!!