オシャレなカフェでよく見かけるのは、飲み物についてくるコースター。何気なく置いてありますが結構重要な役割を果たしています。
よく冷えた「冷たい飲み物」は、グラスのまわりに「水滴」ができてそのまま置いたらその場所が水滴で濡れてしまいます。
反対に熱い飲み物は、カップを通して熱が伝わるので、置いた場所の素材によっては白く変色してしまいます。
水滴が付いたりするのは、拭けばいいだけの話と思われるかもしれませんが、そのちょっとした事が面倒だったりするのです。それに、そこにうっかりスマホを置いたりしたら故障の原因になったりもします。
今回は、ダイソーのコルククラフトを利用してコースターを作ってみましたので、ご紹介しますね。
コースターの役割とは?
冷たいドリンクは時間が経つにつれ、グラスのまわりに水滴ができてきますよね。それは、グラスが汗を書いている状態なのです。
コースターの役割は、グラスのまわりにできた水滴を受け止める事なのです。その他にも、コースターに店の名前や会社名を入れて使うなど、宣伝としての役割を果たしている事もあります。
また、カウンターやテーブルにキズが付かないように保護する役割もあります。
照明が当たる「バーカウンター」「ガラスのテーブル」などは、照明が当たるとキズの付き具合が目立ってしまう事があるので、それを防ぐためにコースターを使っているのです。
家でもコースターは必要?
雑貨屋さんに行くとコースターが売られていますが、沢山種類があって選ぶのに迷ってしまいますよね。
家に誰かが訪ねてきた時に、冷たい飲み物をそのまま出したりはせず、コースターを敷いているのではないでしょうか。
私も、来客があった時にはコースターやカップソーサーを使うようにしています。
でも、最近パソコンでの作業が増え、デスクの上に常に飲み物を置いている状態が続くようになると、グラスから下にたまる水滴が気になるようになりました。
輪ジミのような跡も残り、その後を拭きとるのが面倒に思うようになり、普段からコースターを使うようになりました。
ガラスのテーブルなど水滴が付くとグラスが滑りやすいので、コースターを使うと滑り止めにもなるので便利ですよね!
気に入ったコースターは高い?
コースターは1枚ずつ売っている事の方が多いのではないでしょうか?それに、気に入ったコースターは1枚数百円~千円近い値段の物もあります。
来客用でしか使わなかったとしても、1枚だけでは足りないと思いませんか?必ず数枚必要になりますよね。
そう考えると、たまにしか使わないコースターなのに「高い」と感じてしまいます。
ダイソーコルククラフトで作るコースターがおススメ!
そこで、頼りになるのが100均商品です!と言っても、100円のコースターを購入するのではありません。100均商品を使って、オリジナルのコースターを手作りするのです。
【購入した材料)】
・コルククラフト(厚さ)約3ミリ(サイズ)30cm×45cm(ダイソー)
・アクリル絵の具(カラー)赤・青・緑・黄色(ダイソー)
【他に必要な材料】
・マスキングテープ(絵の具を塗る時の保護として使用)
・カッター(コルククラフトをカットするために使用)
・型になるもの(厚紙を切り取って型として使用)
・絵筆とプラスチックパレット(アクリル絵の具の場合は木製のパレットは使用しないで下さい)
【作り方】
コルククラフトの上に型を置きカッターで切り取ります。型として使うのは、ケーキやクッキーなどの型でも大丈夫ですが、グラスを安定してのせる事ができる大きさのものを選んでください。
カットした、コルククラフトにアクリル絵の具で好みの柄を描きましょう!絵の具を塗る前に、塗らない部分にマスキングテープを貼ることで、塗りたくない部分を保護します。
絵の具が乾いたら、マスキングテープをはがしたらオリジナルコースターの出来上がりです。
アクリル絵の具は乾くのが速いので、ふたは開けたらすぐに閉めるようにしてください。
また、絵の具を長時間使用する場合は、絵の具に水分を補充しながら使用し、使った絵筆はすぐに洗い流して下さい。
雑貨屋さんなどでも、コルク素材のコースターを見かける事があると思いますが、この方法なら100均商品と家にある材料で簡単に出来ますよね!
ダイソーコルククラフトのまとめ
1枚1枚違う色や形、デザインで数枚作るのも楽しいですよね!
コルククラフトは、大きいサイズのものを用意すればいくつも型を取る事が可能なので、コストもあまりかからないのが魅力的です。
今回はアクリル絵の具を使用しましたが、100均でも売っているガラスタイルを張り付けても素敵だと思います。
オリジナルコースターで、ブレイクタイムが楽しくなること間違いなしです!