お風呂の排水口って髪の毛が絡まり、しかも網目の部分に湯垢などが溜まってヌルヌルしてお掃除しにくいですよね？
我が家は２年前に新築しているのですが、排水口に便利な目皿がついていました。目皿にたまった髪の毛やゴミを捨てやすいように、目皿のふちに取っ手みたいなものがついているものです。
それでも網目や目皿まわりに髪の毛が絡まってしまうし、網目の部分に汚れがついてしまって歯ブラシを使わないときれいにならないし、汚れが取りにくい時にはそのまま漂白剤につけ置きしていました。
「せめて髪の毛だけでも簡単に取り除ければ、目皿部分は漂白剤につけておくこともできるのに・・・」と思っていました。
そんな時に発見したのが、ダイソーの「くるっとキャッチ」。なかなか良い商品だったので、ご紹介しますね。
ダイソーのくるっとキャッチは色々な排水口に使えるのか？
お風呂の排水口っていろんな形がありますよね。「くるっとキャッチ」の外装袋裏面を見ると、対応する排水口のタイプが書いてありました。
目皿の大きさや形によって、調整リングを外したり、ツメをカットしたり、本体をカットしたりすることで、様々なタイプの排水口に対応しているようです。
ダイソーのくるっとキャッチを排水口に取り付けしてみました
「くるっとキャッチ」の裏面を見てみると、我が家の排水口の形状に取り付けするのには、調整リングを外してツメをカットしなければなりませんが、カットした部分に突起が引っかかる形で取り付けできました。
でも取り付けてみた時点で、「くるっとキャッチ」が排水口の傾斜から浮いている感じがしました。
カットしたツメの部分のおかげで水を流しても「くるっとキャッチ」自体は外れてしまうことはありませんが、水の勢いが強いとパカパカと細かく浮いていました。
使用上の注意書きに、勢いよく水を流すと排水口からずれる場合がありますと記載されていますので注意が必要です。
ダイソーのくるっとキャッチは本当に「くるくる集まる」のか？
実際に「くるくる集まる」のか使ってみました。シャワーの流してみると確かにくるくる水流で髪の毛が集まってきました。
でも、「くるっとキャッチ」がぴったりしているわけではないので、隙間から髪の毛が排水口に直接流れていき、髪の毛が「くるっとキャッチ」との隙間に挟まっている状態になっているものがありました。
我が家の排水口は四隅に排水口のフタを受ける突起があって、自然にお風呂を済ませると、その突起部分に髪の毛がひっかかってしまうようです。
そこでシャワーで引っかかった髪の毛を取るように流してあげると、くるくると髪の毛が集まってきました。
ダイソーのくるっとキャッチ まとめ
我が家は浴室の排水口形状が比較的掃除しやすいようになっているので、「くるっとキャッチ」に取り替えても、目皿に溜まったごゴミの処理の手間の差はあまり変わりありませんでした。
また我が家の浴室の排水口は、かなりの傾斜がついているので、「くるっとキャッチ」が浮いているような状態になり、隙間から髪の毛が結構流れて行ってしまっているように思います。
髪の毛自体はくるくるまとまりますが、通水穴に絡まってしまう髪の毛もあり、外装袋に書いてあるように、捨てる時にひっくり返すと「ポイ」と簡単には捨てられませんでした。
もしかしたら溜まった髪の毛が完全に乾燥すれば簡単に捨てられるのかもしれません。でも髪の毛が完全に乾燥するまで待ってはいられないし、こびりついたらまたお掃除が大変なので早めに取り除きたいですよね。
お掃除は「くるっとキャッチ」の渦を作る裏側の部分が、ポケットのようにかなりの深さがあり、通水穴も斜めにカットされているので、歯ブラシを使ってもお手入れしにくいです。
やはりそのまま漂白剤につけてしまうほうが、簡単にお掃除できると思います。
いろんなタイプの浴室があり、排水口の形状があると思うので、皆さんのお宅の排水口には合うかもしれません。