ちょっとしたお祝い事の時などに作りたい太巻き。でも、その作り方の難しさから手が出なくて作ったことすら無い、あるいは作ってみたけど上手くできなくて、それ以来作ってないという事はないでしょうか?
かくいう私もその一人です。過去に作ってみたものの、きれいには出来なくてすっかりトラウマでした。でもちょっとしたイベントで太巻きを作るとポイント高いんですよね。それに「上手!」って言われたい。これならうまくできるかな?
そんな気持ちで買ってみました。では早速「太巻きが簡単にできる型」をご紹介していきましょう
ダイソーの太巻き型が楽チンな理由
①巻きすが要らない
巻きずしを作る時は「巻きす」が必要ですね。でも「巻きす」を使うには少々、スペースを確保しなくてはいけません。キッチンによってはやりづらい場合もあります。
②テクニックは不要
巻きすを使って作る巻き寿司は、ごはんや具の乗せ方から海苔の巻き方など色々なテクニックが要りますよね。巻いている途中で具がバラバラになる事も。
失敗して、いったん海苔がごはんにくっついてしまうと元に戻そうにも悲惨な状態になってしまいます。このグッズはそんな事もなく、その名の通り簡単に太巻きが作れちゃうんです。
ダイソーの太巻き型の使い方
①型を一度、水につける。
水に濡らすことで、ご飯がつきにくくなります。連続で使い続けると、ご飯がつきやすくなってくるので再び水をつけて下さい。
②ご飯を容器の7分目くらいに入れます。すしのねたを入れるため、しゃもじなどで真ん中にくぼみをつくります。
③お好みのすしねたを入れ、具が動かないようにご飯を型すれすれまで具の左右から入れます。
④押しぶたをかぶせて、押しぶたを強く押し下げます(形を作る)
⑤ふたを外して海苔のはしに来る位置で容器を裏返し、容器の裏にある押し板で押してご飯を取り出します。
⑥くるくると転がしながら海苔を巻いていきます。巻き終わった海苔のはしを下にして置いておくと、はしがきれいにくっつきます。
⑧お好きな大きさにカット
ご飯が軽く押してある事で、すしねたがまとまっているのでバラバラにならず太巻きが完成。簡単ですね。ただ、ご飯はぎゅうぎうに入れないでふわっと入れるようにした方が、くぼみを作りやすくて良いです。
ダイソーの太巻き型を使ってみた感想
太巻きなんて作るの、何年ぶりだろう?ってくらい久しぶりに作ってみました。型にごはんを入れて、押し板を押す所は普通の押し寿司を作るのとあまり変わりなかったです。
ご飯を入れて真ん中にくぼみを作ってすしねたを入れるのですが、横からご飯を入れる時にすしねたがずれてしまって動かさないようにする所が少しむずかしかったです。箸を使って真ん中にキープしてもいいかもです
使う前に水で濡らすのを忘れてしまったのですが、エンボス加工になっているので思ったよりもご飯がつかなかったのが良かったです。
太巻きに限らず巻きずしを作ると知らない間に「巻きす」にご飯がついてしまって、洗う時は少し面倒だったりしますが、これを使う事によって洗い物も省けるなと思いました。
1合分を炊いた量のご飯で作ってみたのですが型の1個分でした。あり合わせの具材を使って、ちょっとした夜食にもよさそうです。
ダイソーの太巻き型 まとめ
簡単すぎて始めは少し戸惑ってしまいますが、1度使ってみると上手くできるようになると思います。
慣れてくれば色々なバリエーションの太巻きができますね。これ一つで難しかった太巻きが手軽に作れます。
太巻きはみんな大好きなごちそう。ご家族で楽しまれてみてはいかがでしょうか?