無印良品の商品の中でも一番長く使っている一品があります。それは、「ファイルボックス」。
5年程前、私は狭い賃貸に住んでおり、コンパクト生活だったため、このファイルボックスに料理本や保証書などを入れて、「簡易型の本棚」として使っていました。
その後引っ越しを2回したのですが、そこでこのファイルボックスのすごいところに気づきました。それは、本や書類を入れる以外にいろいろな場面で使える!ということです。
広い家に引っ越す度、収納場所が増えたので、この「簡易型の本棚」ともおさらばかなぁ・・・と毎回思っていたのですが、初代ファイルボックスは今だ現役です。
無印のファイルボックスは収納に大活躍!
サイズとカラー
商品名:ポリプロピレンファイルボックス
●サイズ
1 :スタンダードタイプ 約幅10×奥行32×高さ24cm 690円
2 :ワイドサイズ 約幅15×奥行32×高さ24cm 990円
●カラー
半透明とホワイトグレー
最近では高さが半分のものなど種類が豊富になってきましたが、我が家で使っているのはこの2種類。幅以外は同じなので、並べてみると綺麗に整列します。
シンプルでお洒落
半透明は中身をわかりやすく収納するとき、ホワイトグレーは中身を隠して収納するときによいかと思います。
ホワイトグレーの良いところは、真っ白ではないところで、主張は控えめに他のインテリアとマッチさせることができると思います。
丈夫で手入れがしやすい
縦に並べて使っても、横に積んでも使えます。長年使えば多少歪んだりはするかもしれますが、破損するような気配は全く感じない丈夫さです。
触り心地はさらさらしていて汚れがつきにくく、さっと拭けば汚れにも強いです。そして、ボックス型なので四方がしっかり覆われる形で物が収納できます。
扱いやすく、いろいろな場所で使い続けることができる、ファイルボックス。今回は、我が家で特に使えた!という使い道についてご紹介します!
無印ファイルボックスのキッチンでの活用法!
省スペース収納に
あまり使用頻度の少ない鍋の収納についてです。冬に使う「土鍋」やご馳走のときに使う「すき焼き鍋」は多くのご家庭であるものだと思います。
これらのアイテム、何となく購入したときの箱に入れて収納していませんか。いざ使うために出すとき大変ですし、数年後には箱はボロボロ・・・。
そのまましまうとホコリは被るし、平置きだと場所をとってしまう。そんなとき、このファイルボックスに入れてみましょう。すっぽり!ぴったり!です。
蓋と一緒に縦置きができるので、とても省スペースです。たまにしか使わないのに邪魔だというストレスも減ります!
保護してくれる
このファイルボックスに収納することで、四方がしっかり保護されるところが良いところです。普段の出し入れで多少ガチャガチャ当たっても、ボックスが中の物を守ってくれて安心です。
土鍋が欠けてしまったり、すき焼き鍋のガラス製の蓋などが破損してしまうリスクが減りますね。鍋の大きさに合わせて2つのファイルボックスのサイズを使いわけるとよいですよ!
無印ファイルボックスのトイレでの活用法!
トイレットペーパーの予備収納
もう一つとても助かっている収納方法について、トイレットペーパーの予備の収納についてご紹介したいと思います。
使用するのは、ファイルボックスのワイドの方です。トイレットペーパーの幅や高さにぴったりで、垂直方向に綺麗に積み重ねることができます。
大体、1パック12個入っているので、ワイド2つあれば収まりますね。
置く場所に応じてカラーを使い分ける
トイレットペーパーの予備、ダイレクトに床に置くのもちょっと気になりますし、棚の上に入れておくと、万が一落としたとき便器にボッチャン!となってしまうのも悲惨ですよね。
そんなとき、ファイルボックスのカラーを使い分けると良いです。床において中身を隠したいときはホワイトグレー、棚の上に入れるときは半透明がオススメです。横から残量がチェックできるのも便利です。
無印のファイルボックスのまとめ
このファイルボックスがいろいろな場所で使える大きな利点は、すっぽりと四方が覆われていることだと思います。
本や書類などをしっかりと汚れから守ってくれるのはもちろん、本来の使用目的から外れてもマルチに使い回せます。
名前がファイルボックスなので、書類を整理するものとして考えてしまいがちですが、実際は、シンプルで飽きのこない機能的な収納アイテムだと思います。
転勤族のように引っ越しが多い人程使って欲しい一品です!考えれば考えるほど、あなただけの使い方も見つかるのではないでしょうか。