1日の終わりにキッチンやシンクをリセットする方も多いですよね。その際にクリームクレンザーを使用するご家庭も多いのではないでしょうか?
我が家も夕飯が終わり食器を洗い、排水溝の掃除をしたあとにキッチン回りやシンクをピカピカにして翌日も気持ちよく使えるようリセットしています。
クリームクレンザーに出会う前は恥ずかしながら念入りにキッチンリセットをしておらず適当な掃除でごまかしていました。
しかし、我が家のIHキッチンにフライパンを置いていた焦げ跡や油の塊のような、台布巾でいくら拭いても取り除けないような汚れが目立つようになってしまい悩み始めました。
そのときに初めてIHに載っている注意書きをよく読み、「汚れた場合はクレンザーをつけたラップで優しくふき取ってください」との記載があり、さっそく購入してみました。
そもそもクリームクレンザーって何??
こちらがセリアで見つけたミツエイのクリームクレンザー(レモンの香り)です。
クレンザーとは簡単に言うと、研磨剤の入った洗剤のことです。汚れを浮かせる「界面活性剤」と汚れをそぎ落とす「研磨剤」の二つの役割が一つに合わさった万能洗剤です。
実際にこちらの商品の成分表記にも研磨剤(54%)、界面活性剤(6%)と書かれています。つまり、普通の洗剤では落としきれない汚れも、この研磨剤入りのクレンザーを使用することで頑固な汚れもこすり落とし簡単に綺麗にすることができるという仕組みになっています。
用途も多岐にわたり、シンクや水道栓などの水まわり全般、キッチンや換気扇の油汚れや焦げ付き、他にも金属・陶器などの食器類にも使うことができ、こびりついてこすっても取れないような汚れを取ることが可能です。
ただ逆に、プラスチックのような柔らかい素材や漆器、金銀などの貴金属製品などはクレンザーでこすると傷がついてしまうことがあるので注意しましょう。
実際にこの商品の裏面にも注意事項として「研磨剤により光沢が失われたり、傷がつく場合がある」との記載がありますのでそういった製品には使用を避けたほうが無難でしょう。
セリアのクリームクレンザーの意外な使い方!
我が家ではIHキッチンの汚れは先述のとおり丸めたラップにクレンザーを垂らしてクルクルと優しくふき取るように汚れを落としています。
シンクの掃除には全体に行きわたるくらいのクレンザーを垂らして、シンク専用のブラシでシンク全体をこすりながら汚れを落とし、最後に水で洗い流しています。
他にも照明やインターホン等のスイッチ部分の手あか汚れも、クレンザーでふき取り水拭きで仕上げることで黒ずみが綺麗に取れるのでオススメです。
最近では意外な使い道として、シールをはがした跡もクレンザーを使うと綺麗に取れました!我が家の子どもたちはイタズラ真っ盛りで家中のあらゆるところにシールを貼られ、時間が経ったシールをはがすと白く跡が残ってしまい何かいい方法がないかと模索していました。
そんな時、ラップにクレンザーを垂らしてこすってみたところビクともしなかったシール跡がポロポロと取れ始めました。
ただ、ラップだとすべて取り切るまでに時間がかかってしまい、ラップではなくアルミホイルに替えて試してみたところ短時間で綺麗にすることができました。
もし、シール跡のような頑固でこびりついた汚れでお悩みの方はぜひアルミホイルとクレンザーの組み合わせでお試しください。
セリアのクリームクレンザーのまとめ
クリームクレンザーは使用に適しているもの・適さないものをしっかり確認さえすればとっても万能な洗剤です。
我が家でもキッチン回りや水回りの掃除には大活躍してくれています。このクリームクレンザーで一日の終わりにシンクのリセットを行うことがもはや欠かせません。
一度に使用する量も少量で広範囲に行きわたってくれるのでコスパも抜群です。頑固な汚れにお悩みの方はぜひ試してみてくださいね。