いきなりですが、アロマストーンって知ってますか?
素焼きの石や石膏にアロマオイルを垂らして香りを楽しむ、電気や火を使わないアロマディフューザーです。
それを今回は100均グッズで作ってみました。
アロマストーンを作るきっかけは?
まず、私がアロマの世界を知るきっかけとなったのは3女のお友達のママ。彼女はアロマの先生だったんです。
恥ずかしながら、そのママと知り合うまではアロマって、ただ香りを楽しむだけのもので芳香剤と変わらないと思ってたんですよね・・
我が家には匂いに対して獣並みに敏感な人間が3人いて、ちょっとした香りで文句を言われることもあり、アロマも諦めてたんです。
だけど、そのママにいろんな香りの種類やそれぞれに効果があることや、アロマを使った化粧水や石けん作りなんかも教えてもらってるうちに面白くなってきて、生活に取り入れたいなぁ・・と思うように。
それにアロマなら芳香剤と違って香りの調整もできるし、一人の間だけでも香りを楽しめるから良いかなぁと・・
それで手始めに電気式のアロマディフューザーを買おうと獣たちの許可を得ることにしたんですが、「わざわざ匂いを出す物は必要なし!それなら食べ物に使え!」と大反対されてしまいました。
食べ物の匂いは喜ぶくせに何がそんなに違うんだ(怒)
あんまり腹が立ったので、ママ友に愚痴ってみると「それならディフューザーよりもお手軽価格のアロマストーンでまず楽しんでみるのは?
電気を使わないからコンセントでバレることもなく一人の時にこっそり楽しめるから。と教えてもらったので、獣たちに仕返しも兼ねてこっそりではなくちょっとずつ匂いにならそう計画を始めることに。
それでネットで調べてみたんですが、アロマストーンでも1000円以上するんですよね。
それくらいですむなら安いと思ったんですが、食材じゃない物に余計な出費をすると後々何を言われるかわからないので、思い切ってアロマストーンを100均グッズで作ってみることにしました。
セリアの粘土でアロマストーンを作成!道具は?
●造形粘土
●アクリル絵具
●シリコンマドレーヌモールド
材質:シリコン樹脂
耐熱温度:約200度
耐冷温度:約―20度
サイズ:約14センチ×7.8センチ
型を探していると粘土のコーナーになかったので、クッキー用のシリコン型を使うことにしました。
●デコパーツ
うまくできなかったら飾りでごまかそうと思い、買っておきました。
セリアの粘土でアロマストーンを作るのは簡単!
1.粘土をこねてまとめる
2.アクリル絵の具をまぜる
3.型に粘土を押し込んで、下敷きや定規などで平らにならす。
4.少し固まったところで型から外し、飾りを押し込んでそのまましっかり乾燥させる。
たったこれだけ。
粘土は石粉でできててちょっとパサパサしてますが、こねてるうちにちゃん とまとまってきます。
私は色をしっかり混ぜてベージュくらいにするつもりで粘土に絵の具を少しずつ混ぜ込んでみたのですが、結構こねても完全に混ざらなくて途中で断念。
だけど、逆に貝殻っぽい仕上がりになって今回は良かったかも。もっとはっきり色づけしたいのなら、できあがりに塗ったほうが良さそうです。
デコパーツも押し込んだくらいではとれてしまうかも・・ダメなら後でくっつけるしかないかとダメ元でやってみましたが、うまくくっついてボンドを使わずにすみました。
あとはストーンが乾いてからお好みのオイルを垂らすだけ。
セリアの粘土でアロマストーン作り まとめ
オイルを2~3滴垂らしたら数日香りを楽しめ、香りが弱くなったらまた垂らせばいいだけなのでずっと使えます。
今回は目立たないようにオブジェとしてさりげなく置き始めたのでやりませんでしたが、乾く前に穴を開ければ吊って飾ることもできます。
今回はシェル型が4つ作れました。なので型などの材料も買って、アロマストーンが1個100円程度!!
そして、私が一日のほとんどを過ごすテーブル横に飾ってみたら、一切の苦情はなし。それで調子に乗ってトイレにも置いてみたんですが「なんか匂う!」とそこでバレてしまいました。
やはり狭いスペースではバレちゃうんですねぇ、気をつけないと。今後は違う型でも色々作って、密かにどんどん増やしてやろうと思います。