今や私たちの生活に欠かせなくなっている100円ショップ。いろんなものが揃うので、用事が無くてもついついふら~っと立ち寄ってしまうこともありますよね。
今回紹介したいのはそんな100円ショップの中でも実用的な物がたくさん販売されているDAISOで見つけた商品で「イージーシーラー」というものです。
この商品がどんなものなのか、どういった風に便利なのか。たっぷり紹介していきたいと思います。
ダイソーの電池式シーラーは開けた袋を元通りにできる
DAISOで販売しているイージーシーラーを簡単に説明すると「開封した商品を元通りにすることが出来る」商品です。
食べようと思って開けたポップコーンが半分置いておいたら1日も経たずに湿気て食べられなくしまった・・・。なんて経験はありませんか?
使っていた片栗粉に虫が入ってしまって使えなくなった。なんてこともよく耳にしますよね。
そんな悩みは、この商品があれば簡単に解決。半分になってしまった商品だったとしても、イージーシーラーで閉じてしまえばまた未開封ような状態で保管しておくことができるんです。
つまり、食べかけのスナック菓子も、使いかけの片栗粉もピッタリと買った時の開封部分のような密封感を再現できるんです。
ダイソーの電池式シーラーの使い方は簡単!?
イージーシーラーの使い方はとっても簡単。
密封したいと思う袋がイージーシーラーが対応しているかどうかを調べて対応していれば、電源を入れて挟んでスライドするだけで買った時のような密封状態になります。
必要なのは単3のアルカリ電池のみ。他は何も必要ありません。単3電池も100円ショップで買えちゃうのでかかるのは200円ということですね。
私は輪ゴムやスナック菓子用クリップを使うことが無くなりました。これらは消費物ですのでコスパ的にもこっちの方がいいかなと思っています。
対応している厚さは0.1mmまで。対応している袋の素材はアルミ蒸着袋、ポリプロピレン、ポリエチレン、塩化ビニールに対応しているためほぼすべての袋関係の物であれば密封できます。
封筒や巾着など、熱で溶けないものは密封することが出来ないので気を付けてくださいね。
ダイソーの電池式シーラーはどういう構造でそうなるの?
お店で売っているみたいに密封できるってどういう仕組み?100円商品でそんなことが出来るの?
話だけ聞くと、そう考えるのが普通ですよね。ホッチキスのような形をしていて、先端部分が熱くなるように出来ています。
つまり、暑くなる部分を密封したい場所に挟んで、ビニールなどを溶かしてくっつけ、密着させて密封状態をつくるという仕組みになっています。
溶かすと嫌な臭いがしてしまわないか?と気になるかもしれませんが案外そんなことはありませんよ。
ダイソーの電池式シーラーの注意点
イージーシーラーは熱で袋を溶かして密着させる器械。
なのでもちろん使ったすぐあとはアツアツ。本体の熱くなる部分はもちろん、くっつけてすぐの袋などを触ると火傷してしまいます。何秒か空気に触れればすぐに冷めますが、それまでの間はしっかりと注意が必要です。
特にお子さんがいる場合は触らせないようにした方がいいでしょう。スーッとくっつけるのは楽しいので、お子さんからすると興味津々になるでしょうから小さなお子さんがいる場合は目の前で使ったりはしない方がいいかもしれませんね。
ダイソーの電池式シーラーのまとめ
イージーシーラーは簡単に使えるだけでなく湿気が酷い季節や、1人暮らしで食材などの使用量が少ないという人にとっても便利な100円商品です。
100円なのでお手頃にお試し感覚で購入する事も出来ますし、この商品が100円で購入できることにきっとビックリしますよ。
ただし、イージーシーラーを使ったとしても「未開封のまま」ではなくなってしまいますので、どんな食べ物でも早めの消費をおススメします。
また、ダイソーの物を3000円程度のいいハンディーシーラーと比べたところの差は「使えるようなるまでの時間」なんだそう。使ってみて便利だと思ったら、起動が早いいいものを購入してみるのもいいのではないでしょうか。