汚いとわかっていても、ついつい後回しにしてしまいがちな洗濯槽のお掃除。目に見える部分はキレイでも、洗濯槽の裏側にはカビや雑菌が繁殖しているかもしれません。
カビや雑菌だらけの洗濯機で、衣類を洗いたくはありませんよね。洗濯槽のお掃除は、1~3カ月に1度はしたほうが良いと言われています。
1日何度も洗濯するご家庭なら、もっとこまめにお掃除する必要があります。洗濯槽クリーナーを使えば、洗濯槽のお掃除は簡単にできます。
洗濯槽クリーナーは、ドラッグストアなどで販売されていますが、ダイソーにも洗濯槽クリーナーが販売されていましたので使ってみました。
ダイソーの洗濯槽クリーナーとは?使い方は簡単?
今回購入したのは、全自動洗濯機用の『洗濯槽クリーナー』です。酵素系漂白剤タイプのクリーナーですから、塩素系のようなキツイ臭いもありませんし混ぜると危険なタイプでもありませんので、安心して使えます。
80グラムのクリーナーが3袋入っています。洗濯機7キロに対して1袋が目安ですから、108円で3回の洗濯槽のお掃除ができます。
この洗濯槽クリーナーは、洗濯槽を除菌消臭し洗剤のカスやカビ汚れなどをキレイに落とすことができます。
使い方もとっても簡単。
①40℃くらいのお湯を、高水位にセットした洗濯槽に溜めます。
バケツにお湯を溜めながらバスポンプでくみ上げると簡単でした。
②『洗濯槽クリーナー』を1袋入れて3分ほど運転させます。
7キロ以上の洗濯機には2袋使用します。RC
③運転させたら2~3時間放置します。
その間に、汚れが浮いてきますのでゴミ取りネットですくいます。
④最後に、標準運転で洗いとすすぎをしたら終了です。
お湯をためたら、後はほとんど放置で良いので、とっても簡単ですね。
ダイソーの洗濯槽クリーナーを使ってみた感想
1つ108円で3回分も入っていますので、とても安いですが、その分洗浄力は劣るのではないかと半信半疑で使ってみました。
わたしは、2~3カ月に一度は、定期的にお掃除をするようにしているのですが、この洗濯槽クリーナーを入れてつけ置きしている時に洗濯槽をのぞいてみたところ茶色いカスがたくさん浮いていました。
ダイソーの洗濯槽クリーナーでも、しっかりとカビや汚れが除去できているように感じました。
浮いてきたゴミは、必ずゴミ取りネットなどですくっておくことをおすすめします。以前、ゴミをそのままにして洗いとすすぎをしたところ、洗濯槽の表面に汚れが付着して何度もすすぎをしなければならなくなり、大変でした。
針金ハンガーにキッチンの排水溝ネットをかぶせれば、即席ゴミ取りネットができますよ。
わが家の洗濯機は9キロですから、本来なら2袋使った方が良いですが、今回1袋だけを使ってみました。
1袋でもしっかりゴミがとれていましたので、個人的には今後も1回1袋使用したいと思っています。
ダイソーの洗濯槽クリーナーのまとめ
108円で3回も洗濯槽のお掃除ができるダイソーの洗濯槽クリーナーは安くても十分効果がある商品でしたので、おすすめです。
後回しにしてしまいがちな洗濯槽のお掃除ですが、こまめなお手入れをしていなければ、汚れはどんどん落ちにくくなります。
汚れを放置したままですと、お洗濯の度に茶色いカスが衣類についてしまいますし、何よりも、カビや雑菌まみれの洗濯機で洗っているなんて、想像したくありませんよね。
定期的に洗濯槽のお掃除をすることに加えて、お洗濯の後は洗濯機のふたを開けて通気性をよくしておくこと、また濡れたものを洗濯槽に長時間入れておかないことなど、日ごろからカビの繁殖を防ぐために気を付けることも必要です。