近年のSNS映えも関係あるのかもしれませんが、見た目がカワイイ食べ物やキレイな食べ物って増えてきましたね。綿菓子なのにカラフルで色によって味が違うものや、レインボーのチーズを使ったホットサンドなど、工夫を凝らせています。
さすがにレインボーのチーズは家庭では作れないので、せめてオムライスあたりをデコレーションしてみようかと思います。
ダイソーのオムライス型は色々使える!?
今回は、ダイソーで見つけたオムライスメーカーという商品を使います。卵の黄身と白身を分けるセパレーターと抜き型がセットされたものです。
セパレーター自体は100円ショップなどでも良く見かけると思いますが、買わなくてもいいかな…なんてなんとなく思いがちかなと思います。こちらは抜き型がついている分、お得ですね。
薄焼き卵はもちろん、オムレツにも使えたらいいなと思って買ってみました。型が少し浅めなので、厚焼きのものには向かないかもしれません。
むしろスライスチーズには最適かと思うので、チーズをトッピングする卵料理にも使えて便利です。
ダイソーのオムライス型を実際に使ってみた
実際にオムライスを作ってみたいと思います。とてつもなく不器用な主婦でも、かわいいオムライスを作れるのでしょうか。
材料はこんな感じです。写真に載っていませんが、片栗粉小さじ1と水小さじ2で作った水溶き片栗粉も半分くらい使います。水溶き片栗粉を卵液に入れると、破れにくくなるのでぜひ入れてみてください。
卵を、器に1つ、セパレーターに1つ割りいれます。器の卵はかき混ぜてください。セパレーターの方は、しばらくすると白身だけ下の容器に落ちます。
ただ白身は少しトロッとしているので、上のお皿を少し持ち上げて残りの白身を隙間から落としてあげると良いです。セパレーターの黄身も、もう片方の卵に器に入れて混ぜます。
フライパンは弱火です。油は薄めに引いてください。卵液を流していきます。
油を引きすぎると、こんなふうに油が邪魔して思ってもない場所に穴が開いた感じになってしまうので、気を付けましょう。薄焼き卵に火が通ったらお皿にあけます。セパレーターの上のお皿の底に、抜き型を付けます。
これがこの商品の最大の特徴ですね。小さなお子さんでも型抜きが上手にできるようになっています。
型を抜いた薄焼き卵をフライパンに戻して中火で火を点けます。セパレーターの下のお皿の白身を、型であいた部分に流しいれます。白身に火が通ったら完成です。
私が作った物は、白身がドロッと入ってしまったところがあり、見た目がイマイチになってしまいました。
オムライスの失敗原因は何か?
どうしてかといろいろ考えたのですが、たどり着いたのはこの2点でした。
・白身も箸でかき混ぜた方が良かった
・型を抜く位置をもう少し考えれば良かった
白身のドロッと感をなくすには、やはりかき混ぜるのが一番かなと思いました。あとは、型を抜き場所を真ん中あたりに集中させると、ドバっと白身が出ても、どこかの穴には入っていい感じに焼けるのかもしれません。
パッケージのようなイメージで簡単には作れますが、少し工夫すると、とても上手にできると思います。
こんなオムライスですが、普段オムライスを食べない子供たちがペロリと食べた上に、おかわりも欲しいと言っていたので、一応、大成功!ということにしたいと思います。
ダイソーのオムライス型 まとめ
普段のオムライスが可愛くなる、100均便利アイテムです。セパレーターと抜き型がついてお得感があります。型抜きもしやすいので、親子でお料理するのも楽しくなります。
コツは、卵液も後入れの白身もちゃんと混ぜてあげることです。お弁当にも役立つと思うので、ぜひ試してみてくださいね。