巷で密かなブームとなりつつある「消しゴムはんこ」。
可愛いキャラクターから、本格的なアンティークなデザインまで、作る方によってさまざまな作品が出来上がります。
ひたすら彫り進めていく地道な作業が続きますが、いざ完成した時の達成感や、数が増えていくにつれてコレクションしていく楽しみも生まれてくるんですよ。
今回は100円ショップセリアにて販売されている消しゴムはんこを使用して、私なりの消しゴムはんこの作り方をご紹介していきたいと思います。
消しゴムハンコを作りにおすすめなグッズはセリアで揃う!
①消しゴムはんこに使用する消しゴム
写真は消しゴムはんこ用の消しゴムと、文房具コーナーに売られている切れ端ゴムになります。
本来は専用の消しゴムを使用するのが良いと思いますが、今回はお買い得な「切れ端ゴム」の方を使用していきたいと思います。
裏面はこちら。切れ端の消しゴムは専用の消しゴムよりもやわらかく彫り進めやすいので、初心者の方や練習などにオススメです。
切れ端なので、袋によって入っている消しゴムの大きさが違いますので、ご購入される際は作りたいデザインによって良い大きさのものを選んでいただくと良いと思います。
切れ端なので、一つがそこまで大きいものはありません。もし大きめの消しゴムはんこを制作したい方は専用の消しゴムを使用して下さい。
②デザインナイフ
こちらの「デザインナイフ」もセリアにて販売されております。
比較的スムーズに彫り進めて行けるのでオススメです。
③彫るときに敷くカッターマット
彫り過ぎた時に机を傷つかないように敷いておきます。
④描きこむためのペン
⑤クッキングシートと鉛筆(下書き用)
⑥めげずに最後までやり遂げるぞという気合(とても重要!)
セリアのグッズ使用して消しゴムはんこを作ってみました!
①クッキングシートに鉛筆でデザインを描きこんでいきます。
いきなり描きこみにくい方は、紙にいったん下書きをし、上からクッキングシートを敷いてなぞっていただくと描きやすいと思います。
②描き終えたら、消しゴムにあててグリグリと強く押し付け、ずれないように「転写」します。破れない程度に爪でこすると、割としっかり転写されます。
③転写した部分を、ペンでなぞります。
個人的にちょっと太めのボールペンがなぞりやすいと思います。
④ペンでなぞった部分「以外」をデザインナイフで彫り進めて行きます。
勢いよく彫り過ぎないように注意して下さい。
⑤時折試し押しをしながら、ひたすら彫り進めて行きます。
ほりかたは垂直ではなく、斜めに彫っていくと掘り過ぎることも少なくて良いですよ。
⑥できあがったはんこがこちら。
今回は押しやすいように木の土台を付けたので、こちらに出来上がったはんこを押してみました。
⑦ちなみに彫り込んだ部分はこんな感じになってます↓
使用したインクは布用の油性インクを使用しております。
油性カラーインクはあまり100円ショップには売っていないので、もしお求めの方は雑貨屋さんや手芸屋さんを探していただくのが良いと思います。
水に触れてにじむ可能性がない場合や、試し押しに使用するインクは水性のもので十分かと思います。
セリアの消しゴムはんこのまとめ
今回は100円ショップセリアにて販売されているアイテムで「消しゴムはんこ」を制作してみました。
最も必要なのはとにかくめげずに彫り進めていく「根気」と「集中力」です!
完成した時の達成感は、それはもう何にも代えがたいものになりますよ。
デザインナイフを使用する際はお怪我にだけは十分にご注意くださいね。
世界にたったひとつの自分だけの「消しゴムはんこ」、是非あなたも一度製作してみては制作してみてはいかがでしょうか?