習字って聞くと難しい、汚れるなどのイメージが私にはあります。
子供にとっても同じようで字を書くことに加えて墨汁と普段使い慣れない筆を使用して書く習字に少し抵抗があるようです。
そこで、何か楽しくなるものはないか?と「アート&クラフト専門店 アークオアシス」を探してみると水で習字の練習ができる半紙が売っていたので試しに購入してみました。
アークオアシスの水でお習字が超便利!
習字の墨汁って服などに着くと落ちないんですよね。なので家で習字をすると聞くと汚れても良い服装に着替えるように子供には言ってしまいます。
洗濯をしても落ちない汚れがお気に入りの服についてしまったら大変ですから。
そうしていると着替える行為までして習字をしたがらなくなるのでは?
と思うとエプロンでも・・・と考えましたが周りも墨汁で汚れたりするので墨汁は極力使わずに練習ができないものかと思っていました。
そこで見つけたのが「水でお習字」の半紙です。
値段は3枚入りで500円程度。紙を取り出すと3枚それぞれ色がついています。
色がついている方が表ということで、わかりやすい。というイメージを受けました。
早速、いつも使用している筆に水をつけて試し書きをしてみます。
水で濡らした筆で書いてみましたが、黒くなりました。墨汁で書いているかのような黒でしょうか?
でも、筆を使っているので筆の使い方の練習にはいいのではないでしょうか?
少し経つと乾いて消えて行きます。
消える時間は正確に図ってはいませんが5分あれば乾いて消えてしまう感じです。
水のお習字なら紙の消費が少ないし場所も取らない
半紙が3枚入っていたので、1枚書いたら次!と書いていくと、最初に書いた紙はすでに乾き始めていました。
簡単な文字をささっと書いてしまうと最初に書いた紙の字は乾いていませんが、じっくりゆっくり意識して書いていくといつの間にか最初に書いた紙の文字はうっすらとしか見えないくらいに乾いてくれます。
3枚ローテーションで練習すれば良いので効率が良いですね。
墨汁で練習すると、半紙の消費が半端なく、枚数を決めるとなかなか上達するまでは難しいと感じていたのでこの用紙を使って筆の使い方をマスター出来ればいいな~。
また、墨汁で書いた紙を奥には新聞紙などを引いて乾かす場所も必要です。でも、水でお習字の半紙は新聞紙など引かなくても良いのですから場所の節約にもなるし、筆も水で濡らしているだけですから乾かせば終わりなのです。
とっても後片付けが簡単。もちろん水なので服が濡れることはあっても汚れることはありません。
水のお習字なら緊張しなくていい!
いいことだらけで良かったと思いふとパッケージを見ているときになる文字がありました。
「半紙一枚で1000回以上書けます」とありました。逆に捉えると限界はある。ということでしょうか?
でも、1000回も使えるのなら半紙を1000枚買うよりはコスト面や場所の面などを考慮するとかなり良いと思います。
また、子供の心境にも変化があったようで何回も書けるという気持ちが、失敗してもまた書けばいいや。
という気持ちに繋がり子供の緊張がなくなったように感じました。
以前は「あと3枚までだよ。」と声をかけると「え〜」と言っていましたが、今は時間で区切って◯時までやろうね。の声掛けに変えたのですが「わかった」とにこやかに続けています。
その後の片付けもスムーズにしていますし練習するにはとても良い商品だと思います。
水でお習字のまとめ
今回は半紙だけ購入しましたが、「水でお習字セット」も販売されています。このセットは水用の筆、硯、スポンジがセットになっている商品です。
硯に水を入れ余分な水分をスポンジでとって書くようにパッケージには書かれていました。
本格的に練習するのは良いのかもしれませんが、我が家では水を小さな皿に入れて筆につけて練習しています。
なのでそこまでのセットは必要ないと感じました。習字の練習に躊躇しているお子様がいる場合にこの商品はぜひ使ってもらいたいと思います。