あなたは抱き枕を使っていますか? 使ったことがありますか?
使ったことがない人にはいったい何のために?と思うものかもしれませんが、抱き枕に抱きつくと、頭だけでなく腕や足を枕に乗せられるので、その分の負荷が分散されることになり身体が楽に眠ることができます。
またその行為自体、なんだか精神的にリラックスしてストレスが発散されるともいいます。
それと抱き枕を抱いて寝るというのは横向きに寝るということになるわけですが、私が最近とくに関心があるのは、横向きに寝るといびき防止になる、さらに最近問題になっている睡眠時無呼吸症候群の対策にもなる、ということです。
こんないいことだらけの抱き枕ですが、私が使用しているのニトリの抱き枕がいい感じなのでご紹介しますね。
抱き枕にも色々な種類がある!
ひとえに「抱き枕」といってもふつうの枕同様いろいろあります。形や大きさ、素材なんかも最近は本当に様々な商品があって、どれを選んだらいいか迷ってしまいますよね。
それにお値段もまたいろいろですが、結構するんですね。なかには1万円以上するものも売れ筋ランキングにいくつか入っています。
「抱き枕」を買うのは初めてだし、いきなりそんな高額なのはいらないよ。という方も多いでしょう。
そこで、低価格で高品質な商品が多いと評判のニトリに行って見つけたのは、『いろいろ使える枕』と『頭も支える抱き枕』です。
ニトリの抱き枕の特長は?
『いろいろ使える枕』はシンプルにまっすぐな長方形で、中の素材がポリエステルのものとウレタンフォームの低反発タイプのものがあり、『頭も支える抱き枕』はPの字のように頭を乗せる部分がついていて、中の素材はポリエステルのものとポリエチレン製ビーズ状のものがありました。
大きさはどちらも長さが約120㎝で、色はどちらもベージュです。ニトリで人気のあるクッション同様、本体と別売りのカバーを組み合わせて使います。
抱き枕の本体のお値段は税込価格1,490円~、触り心地がサラサラスベスベで気持ちいいので本体だけでもよさそうですが、表面がひんやりと薄くて傷めやすく、汚れも目立ちそうなので、やはりカバーをかけた方がいいでしょう。
カバーもまたいろいろ選べてお値段は税込価格799円~となっており、一番安い組み合わせでは税込2,289円ってこれ、かなり安くないですか??
ニトリの抱き枕の色々な使い方
とくに今回私が抱き枕を試してみたいと思ったのは、いびき防止のためには横向きに寝るのがいいと聞いたからです。横向きに寝る習慣をつけるには抱き枕を使うといいのではないかと。
そういう目的や私は寝返りをよく打つことを考えて『いろいろ使えるポリエステル枕』とダークブラウンのカバーにしました。頭は乗せずに使おうかと思いまして。
カバーにも色や素材がいろいろあったのですが、私が選んだのは寒い冬だったので、「ニトリの吸湿発熱(Nウォーム)」のものにしました。素材がポリエステルとレーヨンで表面が毛羽立っていて、触り心地はぬいぐるみのようで暖かくて気持ちよく、安心感があります。
ただこの「Nウォーム」シリーズはどうやら冬期限定のようです。これをこのまま暑い夏にも使い続けると暑苦しいでしょうね。カバーには綿100%のものや「ニトリの接触冷感(Nクール)」製のものもあるので、取り替えて使い分けるのがよさそうです。
カバーはどれもネット使用で洗濯できます。
私は標準体型で身長も平均並みなのですが、実際に横になって腕と足で抱いてみると、長さは丁度いいです。頭を乗せても大丈夫です。厚さがやや薄いかなといった感じもしますが、素材のポリエステルはすごく軽いうえ分厚くないので、抱いたまま寝返りを打つのも平気でした。
姿勢をあまり変えずに寝るという方は、もう少し重さのある低反発タイプのほうがズシっとして安心感が持てると思います。
『いろいろ使える枕』は、自分専用の抱き枕としてだけではなく、長いので2人並んでの枕にしたり、落ち着いた色調なのでリビングでクッションにしたりと、名まえの通りいろいろ使えるのもいいところです。
とくにポリエステル製のものはとても軽いので持ち運びも楽々です。
ニトリの抱き枕のまとめ
はたして、初めて使う抱き枕のために買ってみたニトリの『いろいろ使える枕』ですが、低価格でありながら、予想以上に気持ちよく、楽に眠ることができ、横向き寝の習慣もつきました。抱き枕を抱きしめる感覚は、妙に落ち着いてちょっとやみつきになりそうです。
P型の『頭も支える抱き枕』もよさそうですね。
いままでの普通の枕だけで寝ていて、どうもよく眠れない、身体がなんだかしんどい、いびきや無呼吸があるかも…というような方は、一度抱き枕を試してみてはどうでしょうか。
ニトリ製品は、飽きの来ないシンプルなデザインで高品質かつ手頃な値段なので、抱き枕を初めて試す、入門用としてとてもおススメです。