何年か前に、テレビで「美文字」が流行りましたね。
私もテレビを見ながらメモ帳に練習していましたが、なかなかうまくならなかったのを覚えています。
そのまま時が過ぎ、自分の結婚式の準備をしている時でした。招待状の住所を自分で書いていると、何か気に食わない感じがします。
また、その招待状の返信のはがきを見ていると、きれいな字で返信を書かれているものもあり、きれいな字でサラッと書く事に憧れをもったのです。
忘れていた気持ちを思い出し、100円均一の練習帳にトライしましたのでぜひ、ご紹介したいと思います。
100均ダイソーの文字練習帳がおすすめ!
色々思うばかりで、何もしてきませんでしたが、ある時、ネットで「美文字」を調べたところ、ダイソーに「美文字練習帳」が売っていることを発見。
実際にダイソーに行くと、文具などの列の一角にお目当ての「美文字練習帳」が置いてあります。
練習帳の種類としては、「基礎編」と「実用編」の2種類があり、基礎編は「ひらがな」「カタカナ」「漢字」「その他」が練習できるもの。
実用編は、「宅配便のラベル書き」「冠婚葬祭時などの芳名帳」「一筆箋」「履歴書」などの書き方が練習できるもので、基礎編をマスターしてからレベルアップできる様な内容です。
私は平仮名からちゃんと練習したいなと思い基礎編を購入。
ダイソーの美文字練習帳の練習内容
読んでいくと、まず、ペンの種類と特徴が書いてあり、ペンの持ち方や姿勢まで書いてあります。
本当に基礎中の基礎から学べるわけですね。次に、ウォーミングアップとして縦線や横線、曲線などの練習が書かれています。
さすがに、そこまでやらなくていいかなと思ってしまい、ここはスルー。ここからが本番で、ひらがなから練習していきます。
改めてひらがなを丁寧に書いてみると、なんでこんな形をしているのだろうと考えたりしてしまいます。
また、小さい頃に戻ったかのように思えます。けれど、なかなかバランスが難しいものです。
練習していくと、書く欄が足りなくなってしまうので、コピー用紙に書いて練習しています。コピー用紙に「あ」や「か」ばかりが並んでいると少し気持ち悪くなりますが…。
ひらがなの次はカタカナです。カタカナは一通り「ア」から「ン」まで書いて、特に難しいことはなかったので漢字へ。
漢字は、「右払い・左払い」「折れ・はね」や部首などが最初に書かれています。それに関する漢字も書かれているので、意識して書くことが出来ます。
その後は、熟語の練習から、仮名まじりの縦書き・横書きがあり、数字の練習や手紙・はがきの練習となります。
自分の苗字の漢字を書くことが苦手でしたが、この練習帳には漢字が様々に書かれているので、自分の苗字の漢字を探し出してそこを徹底的に練習することができます。
練習していき、少しずつうまくなってくると誰かに見てもらいたいと思うようになると思います。
私もすごくムズムズして、わざとテーブルに置いて主人に見せたりなんかして・・・。
手紙の一文で「秋も深まってまいりました」の練習をしていると、主人に「今はまだ夏前だし!」とツッコミを入れられてしまう始末。
とまあ、一回書き出すと止まらくなって、どんどん楽しくなってくると思います。
ダイソーの美文字手帳のまとめ
最近ではスマホでメールしたり、パソコンを使ったりして、字を書くということが減ってきているかと思います。
そんな世の中だからこそ、いざという時に書く字がきれいだったら自分の気持ちもいいし、読む側の気持ちもいいと思います。
また、一度身につけてしまえば一生きれいな字でいられます。美文字手帳だけで、私はきれいな字を書けるという自信も生まれてきました。
書くコツさえつかめばこの練習帳だけできれいな字に近づけると思います。
安いのに、十分に練習ができるので、自分の字に自信がない方はまず、ダイソーの「美文字練習帳」で練習をしてみてはいかがでしょうか。