突然ですが、あなたのご家庭では地震による家具の転倒防止対策はバッチリですか。
ホームセンターなどに行けば、対策グッズがたくさん売られていますが、どのようなものを使っていますでしょうか。
家具と壁を直接ネジで止めてしまうものもあると思いますが、特にマンションのコンクリートは固く、穴を空けられる場所は意外と限られていたりします。
そんな我が家ではつっぱるタイプのものを利用しています。
楽天で購入した「東京都葛飾福祉工場 家具転倒防止 突っ張り棒 マグニチュード7」を今回ご紹介しますね。
突っ張り棒 マグニチュード7について
「東京都葛飾福祉工場 家具転倒防止 突っ張り棒 マグニチュード7」
何やら長い名称のものですが、社会福祉法人東京コロニー 東京都葛飾福祉工場というところで作られているものです。
このつっぱるタイプは見た目、目立ってしまうことが気になりますが、簡単に取り外しができ、家具も傷つかないので、抵抗感なく使うことができていると思います。
楽天以外にもアマゾンなどでも取り扱われており、販売元によって若干の価格差がありますが、だいたい1本2000円〜3000円台で購入できますよ。
●種類
1:ML35 (25-35cm)
2:ML50 (35-50cm)
3:ML80 (50-80cm)
4:ML110 (80-110cm)
家具のてっぺんから天井までの距離が 25-35cm以内ならML35を選ぶという判断で、4種類があります。
●カラー
色は濃いめの茶色と白があります。
突っ張り棒 マグニチュード7の取り付け方
家具の形をチェック
家具のてっぺんは平らでしょうか。つっぱり棒は最低2本は必要になります。
十分なスペースがあるか確認が必要です。そして、天井までの距離によって選ぶ種類が違うので、しっかりと測りましょう。
踏み台を用意しましょう。
特別な工具は必要ありません。椅子が1つあればだいたいの家具に届くかと思います。
簡単に1人で取り付けることができますよ。座面がしっかりした椅子の方がよいかとは思います。
突っ張り棒 マグニチュード7のオススメのポイント
金属でできている
この商品は全体がしっかりとした金属でできています。もちろん、締め付けをする金具の細部に至るまで金属でできています。
他のメーカーでプラスチックでできているものと比べると、ぐらつき具合が違います。定期的に締まり具合を確認することがあるのですが、時間が経ったあとの緩み具合も明らかに違います。
いざというときの安心感になりますね。わりと見た目もスリムだとも思いますよ。
調節がしやすい
家具のてっぺんから天井までの距離の微調整ができるように、すでに2.5cm間隔で穴がいくつか空いています。以前に購入したことのあるものは、自分で穴を空けて使うものでした。
ネジ一本での支えは、やはり強度に欠けてしまいます。また一度空いてしまった穴から変更する場合、一度ネジを抜く必要があり、穴が大きくなるため、同じところは使えずに再利用しずらい欠点がありました。
この商品はもともと空いている穴から選ぶタイプになっているので、何度も変更が可能なこと、そして、固定するためのビスも太く頑丈にできています。
物理的に見ても安心感があるところがお気に入りです!
突っ張り棒 マグニチュード7のまとめ
倒れてきた家具によって亡くなってしまう事例を見聞きすると、災害対策としての強度はとても大事だと思います。
いろいろな災害グッズが売られている中、取り付けてみないとわからないことはたくさんあり、なかなか労力のいる作業です。
ちゃんとやっていたつもりが、実は十分な対策がなされていなかったという結果になってしまわないようにしたいものですね。
つっぱり棒で対策しようと考えている方、「東京都葛飾福祉工場 家具転倒防止 突っ張り棒 マグニチュード7」は満足度の高い一品です!
ぜひ、お試しください。
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