冬はセーターやカーディガンなど、ふわもこニットが可愛い季節。
お気に入りのニットは出来るだけたくさん着たいですし、可愛いね!と褒められたいですよね。
でも、どんなお洋服も繰り返し着ているとダメージを受けてきます。特に冬に気になるのが毛玉。
毛玉がたくさんついたお洋服はそれだけでなんだか残念な印象に…。
出かける直前に見つけてしまって、見て見ぬ振りでそのまま着て出たこともあるのではないでしょうか?
最近、身近なもので毛玉を取る様々な方法が紹介されていますよね。私も色々な方法を試しました。
台所用のスポンジでこすってみたり、カミソリでこわごわ剃ってみたり、ハサミで地道に切っていったり…。
でも、本当にこの方法で大丈夫なのか、少し不安でした。かえって毛羽立たせてしまったり、刃物で繊維を断ち切ってしまっているのでは?
お手入れしてでも着続けたい大切なお洋服なのに、もしかしてかえって生地をいためているかも…でもできればお金はかけたくない…
ダイソーの毛玉とり器の使い方や感想
ダイソーのプライベートブランドの商品です。手のひらサイズでなんだか可愛いです。
白い本体にスケルトンカラーのケースがついています。カラー展開はピンク・オレンジ・ブルーの3色。
刈り取った毛玉を羽から掻き出すための細いブラシも付いています。
また、ちゃんとキャップも付いていますので、うっかり電源を入れてしまって巻き込まれた!なんてことは起こりません。
アルカリ単三電池が2本必要です。別売りですが、合わせて100均で買ったとしても216円です。
やはり裏ワザ的な代用品ではなく、専用のものを使うのが一番ストレスが少ないでしょうね…!
気になる性能ですが、結果から申し上げますと、とっても優秀です。気持ちよく毛玉を取ってくれます。
使い方は至って簡単。電源を入れるとシルバーの網の中の羽が高速で回転を始めます。
網の部分を優しく生地に押し当てると、その部分の毛玉が刈り取られていきます。みるみる取れていくのでスッキリ爽快!
羽は斜めに3枚ついていて、毛玉を刈り取ると同時に内側へ誘導しケースへどんどん入っていきますので、取った毛玉が服に付いたまま…といったことは起こりません。
よくできていますね~!溜まった毛玉はケースを外して捨てるだけ。
せっかくなので写真を載せますね。ビフォーがお見苦しく申し訳ありません…
●before
●after
このように見事に毛玉を取り去ってくれました!
もちろん、糸が切れてしまったとか穴が空いたというような、生地自体がダメージを受けている様子はありません。
靴下の毛玉がこれほど綺麗になくなるなんて…もっと早く買えばよかったです。毛玉を取るのが楽しくなってしまいますね!
ダイソーの毛玉とり器のお手入れ方法や他社商品との比較
ダイソーの毛玉取り機は、パッケージに電池の入れ方、スケルトンケースの外し方、羽の動きが悪くなった場合の処置が分かりやすく書いてあります。
とはいえシンプルなつくりなので、「回転が悪くなったら羽の裏側を潤滑油などを染み込ませた布で拭く」くらいです。
手入れが簡単なところも評価大ですね。
他社の毛玉取り機で数千円するものは、
・毛玉の入るケースのスペースが大きい(溜まった毛玉をこまめに捨てなくても良い)
・海外でも使える
・ACアダプタ
・充電式
・毛足の長さによってカッターの調節ができる
などの機能がついています。使う場面は色々ですので、そういったオプションで選ばれると良いでしょう。
特にそうではなく家でささっと使うだけなら、ダイソーの商品で十分。
実際、コンセントに繋げるのが面倒だったり、ハンガーに掛けているとコードの長さが足りなかったり、収納場所や重さの問題もありますしね。
ダイソー毛玉とりのまとめ
そもそも毛玉は、繊維の摩擦によって毛が絡み合い、浮き出てきたものが固まってできてくるものです。
袖口や肘の裏側、ウエストから腰にかけてなど、よく擦れる箇所は毛玉ができやすいので、そこを重点的にチェックするといいですよ。
どんなお洋服にも言えることですが、オシャレは清潔さが肝心です。冬物のお洋服は特にちょっとしたお手入れで印象が全然変わります!
綺麗に着られるお洋服の寿命を延ばせるこのアイテム、コストパフォーマンスは良すぎると言ってもいいでしょう。ぜひお試しください!