筆で文字を書くって慣れないと思った通りに書けないですよね?
わたしも習字は苦手です。それは筆で文字を書くことが難しいと感じるからです。
普段筆を使う機会がないのも拍車をかけているかと思いますが筆って使う機会がありませんよね?
あるとすれば結婚式やお葬式の時に名前など書く時に使うぐらい。でも、小学校では習字をします。
何か矛盾を感じつつも習字って集中力を養うには良いもののようです。
さて、筆に慣れるためには筆を使う必要があります。でも、いつも筆を使う訳にはいかないのですが、「アート&クラフト専門店 アークオアシス」で見かけた「ゆび筆」が気になったので紹介しますね。
指筆は新しい感覚で面白い!
このゆび筆という商品は、指に筆をつけて書く新しい感覚の筆です。
指にはめる部品の大きさが2種類あるので指のサイズに合わせて購入してください。
また、筆の太さも3種類ほど販売されていましたので好みで選べます。今回購入したゆび筆はセット商品でしたが、筆のみ、指につけるパーツのみのバラバラでも販売されていました。
また、このゆび筆を使用後に乾かすための台も販売されています。私はまずは使ってみたかったので、ゆび筆のみを購入。
まずはパッケージを開けて、指にセット。
私の指は太い方なので入るのか?と心配でしたが難なく入りました。圧迫感もなく快適です。
指先に筆先があるのが不思議ですが、なんか書きたくて楽しくなってきました。
ただ、筆先が固まっているので先にぬるま湯で筆を柔らかくする必要がありました。準備ができたところで早速書いてみます。
水彩絵の具で書いてみた感想としては、スマホやタブレットに指で絵を描いている感覚なのですが、しっかり筆の感触なんです。
なので、意識しないと思ったように文字はかけませんでした。でも、「筆」と意識して書くとしっかり書けました。指先につけているからといってもしっかり筆なんです。
指筆で文字や絵を書いてみました。
この筆だけど、指先につける感覚がなんとも言えず、でも楽しいのです。筆なので思わず字を習字っぽく描いてしまうのです。
それは筆がしっかりしていて習字の筆と同じ感じだからです。
お店のポップでは習字の写真も乗っていましたが、絵を描くもの面白いと描いてあったので今度は文字ではなく色々な絵を描いてみようと指を動かしてみました。
とても直感的に絵が書ける感じがします。指先が伸びて筆の長さ分を考慮しなければいけないのかと思っていましたがそんな事は感じません。
指先に絵の具をつけている感覚に近いと思います。このゆび筆を指にいくつかつけてそれぞれ別な色をつけて線を引くだけでも楽しいのではないだろうか?と感じます。
小さなお子様に絵を書かせたらとんでもなく個性の光る絵が出来上がる気がしてきました。
指筆のまとめ
指で絵を描ける道具として新しい感触と可能性を感じました。というのも、習字で考えると筆を持って字を書くことが苦手なお子様には筆だけど指先につける。
という感覚で楽しんで筆の書き方に慣れることができるのではないでしょうか?
筆を持って描くより断然ゆび筆の方が描いていて楽しいと感じました。
また、絵を描くことにおいても同様です。筆で色を塗るよりも、ゆび筆は直感的に塗れる、描ける感じがしました。
ちなみに筆先の交換はいたって簡単な為、太さの異なる筆先だけを購入し交換しながら描くことも可能です。
ただし、少しお値段が高いのが気になります。セットで約700〜800円。でも、何回も使用でき、筆に慣れることができるのなら良いのではないでしょうか?
また、筆を上手に使えないお子様に試してみてはいかがでしょうか?きっと直感的に使えると思います。