草取り爪は雑草取りに超便利!実際に使ってみた感想は?

庭や畑の雑草を取っていて困ること、いろいろありますよね。専用の道具を使ってもうまく抜けずになかなかはかどらなかったり、手で直接取っていると、手指とくに爪の間に土が入ってしまって指が荒れて爪も傷めるという方、多いのではないのでしょうか。

そんな雑草取りに「草とり爪」を使うと、とても小さな道具なのに、簡単に手際よく次々に取れていき、それでいて指先や爪をあまり汚さず傷めることも少なくなります。

スポンサーリンク
 

「草とり爪」とは

春になり、我が家の庭や家庭菜園もだんだんと雑草が目立ち始めたので、今年は効率よく手入れがしたいと思い、近所の100均店やホームセンターに何か便利なものはないか探しに行ったときに、ホームセンターのDCNホーマックで見つけたのが、今回、私が購入した園芸用品「草とり爪」です。

「草とり爪」を使ってみた感想

「草とり爪」を一言でいうと、指にはめる草取り補助具です。

なんとこの商品は特許を取っており、考案者は正木サナヱさんというおばあちゃんだそうで、商品パッケージにも顔写真入りで紹介されています。

スポンサーリンク

本体はステンレス製で、
① 単純な根の雑草用の一山タイプ(刃先の尖ってる所が一つ)と、
② 複雑な根の雑草用の二山タイプ(刃先の尖ってる所が二つ)、
の2種類があり、どちらも用途は「2㎝未満の小さな雑草取りに」となっています。

今回私が購入したのは二山タイプの方です。こちらですが、ホームセンターなのでも販売されていますが、ネットでも購入が可能です。

まず、リングを人差し指にはめるのですが、この製品はフリーサイズで、TPR樹脂でできているのでリングのサイズは指の太さに合わせて変更できる、となっています。

私だけでなく家族にも試してもらい、また、軍手の上からと素手の上から、といろいろはめてみました。わりと硬かったので、指が細い場合はやや頼りないかなと思いましたが、使い込むと馴染むのかもしれません。

私が庭の小さな雑草を取るとき、いつもはただ親指と人差し指で挟んで引っこ抜いているのですが、この「草とり爪」を人差し指にはめ、その刃先を鍬のように雑草の根本の土に少し入れ、そして親指でつまんで引き抜く…と、

ほとんどの雑草があっさり見事に抜けました。抜いた後、根についている土を軽く払って完了、素手でやったにもかかわらず、私が一番嫌だった指の爪に土がつまることはありませんでした。

もちろん、根の太さ・硬さ・多さなど雑草も様々ですので、途中でちぎれてしまうのもありました。2㎝以上のやや大きくなってしまったものでも大丈夫だったり、タンポポの仲間のような根が長く強いものはちょっとキビシイと思いました。

だんだん慣れて、うまく抜ける雑草の種類も、抜け方の特徴もわかってきて、いつもよりかなりはかどりました。

 まとめ 

「草とり爪」は(株)サボテンの商品で、700円弱で購入しました。手に取る前に予想した値段より高くて正直ためらいました。そんなに安くはないのは特許製品だからでしょうか。器用な人なら自分で作れてしまいそうな気もしますが…。

で、買ってから気づいたのですがネットショップのほうが少しお安く購入ができます。

☆楽天

草取り用の道具は、ホームセンターの園芸用品売り場や100均店でも、最近はじつにいろいろな商品がありますよね。雑草を抜く、刈る、根を切るなどの用途別にもそれぞれです。

ただ、この「草とり爪」のように「2㎝未満の小さな雑草とりに」というような用途のものはあまりないと思います。

商品パッケージの裏に考案者の正木サナヱさんの言葉が載っています。「小さな雑草も早く抜いておかないと、数日たてば大きくなってしまいます。『雑草が小さな間に、爪を傷めずに手際よく抜きたい。』そんな思いで考案しました。簡単だから草とりが楽しくなります。」

楽しく草とりができるといいですね。

スポンサーリンク



シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする