メインディシュの付け合わせにピッタリな温野菜。おいしいし彩りも良くなるし、栄養もあります。
でも、温野菜を作るのって時間がかかりますよね…。お湯を沸かして、茹でていたら最低でも20分は取られてしまうのではないでしょうか。蒸した野菜も温野菜に含まれますが、蒸すのもこれまた手間です。
例えば、「ポテトサラダ」。これ、ジャガイモを茹でるの大変ですよね。
茹でたてのジャガイモって、熱くてとてもじゃないけど触れません。でも、皮はついたまま茹でないと崩れてしまう。仕方なく剥いていくけど、下手したら火傷の可能性もあります。
この経験、主婦なら一度は思ったことあるのではないでしょうか?
そんなお悩みを、安く簡単に解決してしまうものをご紹介します。
あと、温野菜って生野菜に比べて栄養価が低いって聞いたことがあるけど、実際のところメリットやデメリットはあるの?
という疑問も一緒にご説明します。
ダイソーの温野菜調理器は電子レンジで簡単!
先ほど述べたお悩みを、華麗に解決してくれるのが、ダイソーに売っている「電子レンジ調理器温野菜」。電子レンジで加熱するだけで、まるで茹でたり、蒸したりしたような仕上がりの温野菜が完成するのです。
野菜の皮を先に剥いてからレンジに入れると火傷の心配もありませんし、加熱前の方が剥きやすいですよね。
使い方も簡単で、その日の献立に合わせて、パパッと温野菜が作れますので、主婦にとってはかなりお助けアイテムになるのではないでしょうか。
一見タッパーのように見えますが、実は二層構造になっています。内側はザルのようになっていて、外側がいわゆるタッパーのような入れ物になっています。
ザルが、野菜から出た水分をしっかり切ってくれるので、ベチャベチャせず、ホカホカのまま保ってくれます。(下に写真を掲載しています)
また、どのぐらい加熱をしていいか見当がつかない方でも安心して使用できるように、加熱の目安時間が紙にかかれています。
ありがたいことに、フタにも目安時間が書かれてあるので、もし紙の方をなくしても安心です。紙とフタ両方に、10種類以上の野菜の加熱目安時間が書かれてあります。
野菜のほかにも、シュウマイや肉まん、餃子などの加熱目安時間が書かれてあります。(下に写真を掲載しています)
中はこんな感じです。左側のオレンジ色のフタに少々見えにくいのですが、加熱目安時間が記載されています。その下には、紙バージョンも載せています。
温野菜のメリット・デメリット
まず、メリットから説明します。野菜は、熱を加えるとかさが減るのでたくさん食べることができます。特に葉物なんかはたくさん食べられますよね。
そして、消化しやすいので体調をくずしてしまった時には最適です。食欲がない時でも柔らかく、食べやすくなります。
また、メインディッシュだけでは、味気ない時でも彩を加えることができます。ハンバーグの付け合わせにブロッコリーやニンジンを温野菜にすれば一気に完成度が高まりますし、栄養もとれて一石二鳥です。
次に、デメリットです。やはり、野菜には熱を加えると逃げてしまう成分がいくらかあるようです。全部なくなってしまうわけではないのでしょうが、生の野菜に比べるとかなり減ってしまうでしょう。
ですが、逃げてしまった成分は他のおかずで工夫すればしっかり栄養をとることができます。また、温野菜のまま食べるのではなく、他の食材と組み合わせればおいしく楽しめます。
例えばスープだったら、レンジにかけた野菜から出た水分も一緒の鍋で煮ることができるので、無駄がありません。栄養も逃げにくいですので、とてもおすすめです。
ダイソーの温野菜調理器のまとめ
いかがだったでしょうか。私と同じような経験をされた方や、温野菜っておいしいけど作るのが面倒くさいという方にはとてもお勧めです。
他にも、温野菜調理器を応用して、自分で考えながら料理をするのはとても楽しいです。
「これにこれを加えてみたらどうだろう」とか、「これとこれを合わせたら絶対にあう!」などの発見がありますし、何しろ楽しみが増えて、毎日台所に立つ時間がとても充実しますね。5分もあれば、さっと作ることができます。
ぜひ試してみてくださいね。