あなたのご家庭のバスルームの床は白色ですか?
我が家は以前のバスルームは白色で、タイルの目地がすぐにピンク色になっていました。これは「赤カビ」というものだそうで水分があれば、お掃除をしてもすぐに発生してしまうようです。毎日のお掃除が報われないのも納得できます。
我が家では新築するときにバスルームの床の色を選択できたので、思い切って黒色にしてみました。白色よりは赤カビが目立たないだろうし、黒色なんておしゃれに見えるし!
と思ったのですが・・・実際は風呂いすや湯おけをどかすと白い石鹸カスなのか、湯あかのようなものがつくようになってしまいました。
お掃除もしやすいだろうし、風呂いすや湯おけを掛けておけるようにして、床も浴用品もカラッと乾燥させられたら、赤カビや石鹸カス残りの汚れも少なくなるだろうと思い、セリアの「バスルームハンガー」を購入してみました。
セリアのバスルームハンガーはバスルーム3種セットを一度に掛けられる
「バスルームハンガー」の裏面の「設置可能な場所と使用方法」に「浴室ポールや、シャワーホルダーなどに本製品を掛け、風呂イス・湯おけ・手おけの順番に掛けてください」と書いてありました。
シャワーホルダーにも掛けられるならば、浴室ポールがついていないバスルームや、スペースがなくても便利ですね。
浴室ポールもシャワーホルダーも対応サイズがあるので、ご自宅のものを確認したほうがいいと思います。
「使用可能な浴用品の寸法目安」を見てみると、手おけ、風呂いす、湯おけについて詳しい寸法が書いてありました。
手おけ、風呂いすに関しては、市販品ならば対応していると私は思いましたが、湯おけに関しては湯おけの形状や大きさの寸法が詳しく書いてあって、自宅の浴用品を掛けてみるまでは不安でした。
セリアのバスルームハンガーに浴用品を掛けてみました
我が家の浴用品を「バスルームハンガー」に掛けてみました。我が家には手おけがないので、風呂イスと湯おけを掛けてみました。
風呂イスの寸法目安は「2.8センチ以上」と書いてあり、穴の形状については注意書きがありませんでした。「バスルームハンガー」の風呂いすを掛けるフック部分が小さいので、我が家の風呂イスは掛けにくいのですが、風呂いすの裏側はフックがしっかりと挟まって落ちにくいようです。
次に湯おけを掛けてみました。湯おけの寸法目安はかえしの部分の横幅が「1.6センチ以上」、かえし部分の高さが「1.3センチ以下」と書いてありました。
我が家の湯おけは横幅はぎりぎり「1.6センチ」でしたが、かえし部分の高さが「0.5ミリ」程度しかありません。「バスルームハンガー」に掛けてみたところ、なんとか引っ掛かりますが、かえし部分が浅すぎてたまに落下してしまいます。
セリアのバスルームハンガーを使うと浴室が乾燥するのか?
「バスルームハンガー」に浴用品を引っ掛けて、入浴最中に床をお掃除してみました。
浴用品が床にないので、お掃除がとてもしやすかったです。今まで入浴中に床掃除をしなかったのですが、浴室を出る前に床掃除をしてしまえば、あとは浴槽をお掃除するだけで済みます。
我が家ではバスルームは主人がお掃除してくれるのですが、浴槽しかお掃除してくれません。床や浴用品は私が別にお掃除するようなので、二度手間がかかってしまいます。
浴用品が床にないので、床が乾くのが早いです。浴用品が乾燥する時間は季節にもよるかと思いますが、床自体が乾燥するのが早いので、浴用品との接触面がない分、長い期間で考えるとカビや湯あかの発生は抑えられるのではないのでしょうか。
セリアのバスルームハンガー まとめ
「バスルームハンガー」で浴用品を一度に引っ掛けておけるので、バスルーム内がすっきり片付きます。シャワーヘッドにも掛けられて便利です。
湯おけを掛ける部分が不安定なので、ご家庭の浴用品のサイズをしっかり測ってから購入したほうがいいですね。