テレビ番組でも紹介され、一時は売り切れ状態になっていたセリアの人気商品をご存知でしょうか？
この、厚焼きホットケーキ型です。おうちでも簡単にふわふわの厚焼きホットケーキが焼ける便利グッズです。お店でしか食べられないと思っていたホットケーキが、おうちでも食べられるのは魅力的ですよね。
今回はこのホットケーキ型の使い方について紹介したいと思います。
セリアのホットケーキ型の基本的な使い方
まず、この型の基本的な使い方です。基本のホットケーキと同じように、混ぜて焼くだけと簡単です。
●材料(4枚分)
ホットケーキミックス:200g
卵:1個
牛乳:150ml
サラダ油かマーガリン、またはバター:適量
ホットケーキミックスと卵、牛乳は、ミックス粉のパッケージの表記通りに混ぜます。
ホットケーキ型の内側に、サラダ油やマーガリンなどを塗っておきます。ホットケーキは膨らむので、まんべんなく塗っておきましょう。
型に混ぜた生地を流していきます。量は、型の半分くらいです。目安は型の横に付いている持ち手のような部分と同じ高さです。
フライパンは弱火で温めます。火はずっと弱火のままにしておきましょう。
型をフライパンに置いてフタをして、約7分焼きます。なんとなくプツプツしてきていたら、フライ返しを使って裏返します。フタをして、今度は3分くらい焼きます。
キレイな焼き色がついたら、裏返しのままお皿に盛りつけ、型を外すと厚焼きホットケーキのできあがりです。
厚焼きなので、普通のホットケーキよりも時間はかかりますが、できあがったホットケーキはふわふわで、お店で食べる料理みたいでおいしいです。雰囲気も変わりますよね。
この便利な型、ホットケーキだけではもったいないと思って、他にも試してみたいと思います。
セリアのホットケーキ型はブランチにも使える！
この丸型を見た時にまずひらめいたのが、目玉焼きでした。ファストフード店で見かけるあのマフィンの目玉焼きが作れたらうれしいですね。
【材料】
卵:1個
サラダ油:適量
塩こしょう:お好みで
型の内側にサラダ油を塗っておきます。この型はシリコンでできていますが、内側の加工はされていないので、使うときは油を塗るのを忘れずにやりましょう。
卵を割りいれます。不安な場合は楊枝などで黄身に穴を刺しておきます。フライパンを温めて弱火にします。型をフライパンに置いてフタをして、5分くらい焼きます。白身が固まったらお好みの黄身の固さまでそのままにしておくと完成です。
ひっくり返さずにフライ返しを使ってお皿に盛りつけるとキレイです。
先ほどのホットケーキと一緒にお皿に盛りつけると、豪華な朝ごはんといった雰囲気になりますね。ソーセージは卵を焼いているそばの空いたスペースで焼くと時短になります。
厚みはこのくらいです。あのマフィンの目玉焼きよりは薄いですが、気持ちは味わえます。
ホットケーキと同時進行するときは、ホットケーキを7分ほど焼いて裏返したタイミングで目玉焼きの型とソーセージを焼き始めるとちょうどいいです。
この間にサラダ類を用意してもいいでしょう。3分くらい焼いたら火を消さずに先にホットケーキを皿にあけます。その後に目玉焼きとソーセージの盛り付けをするとちょうどいいです。
セリアのホットケーキ型でお好み焼きを作ってみた！
お好み焼きをひっくり返すのが苦手です。そういった方もいるかなと思います。これなら型が決まっていて不安がないかなと思ったので、試してみます。
●材料
キャベツのみじん切り:45g
豚肉切り落とし:30g
卵:1個
小麦粉かお好み焼き粉:10g
だし汁か水:小さじ2
揚げ玉:適量
サラダ油:適量
関西風のおかずになるお好み焼きを目指します。型の内側にサラダ油を塗ります。豚肉を敷き詰めます。別のボウルにほかの材料をすべて混ぜ合わせます。
この混ぜたものを型に入れます。型にスレスレか少し多いくらいの量がちょうどいいです。
フライパンを温め、弱火にします。型をフライパンに置いてフタをして5分焼きます。フライ返しを使ってひっくり返して6分ほど焼きます。お皿に盛りつけ型を外して完成です。
見た目はケーキみたいになりましたが、ソースとマヨネーズを塗るとお好み焼きらしくなります。生焼けの心配がなく、おいしく食べられました。一人用で作るのにちょうどいいです。
セリアのホットケーキ型 まとめ
一時売り切れ続出となったホットケーキ型、いかがでしょうか？
形も丸型と星型の2種類があり、お子さんのおやつにもピッタリです。待っているだけでホットケーキが焼けるので便利ですね。同じ型で目玉焼きも焼けます。朝ごはんやブランチにも映えるプレートができます。
ホットケーキ型で作るお好み焼きもユニークです。生焼けの心配がないのが安心ですね。
まだ買っていない方はもちろん、買ったけどホットケーキだけ焼いて戸棚にしまってしまった方も、いろいろな料理に使ってみてくださいね。